投稿日:2024.6.11
舌側矯正中は滑舌が悪くなるの?滑舌改善のコツとは!
こんにちは、渋谷区宮益坂にあります渋谷矯正歯科です。
歯並びが良い方と悪い方で滑舌に影響があるのはご存知ですか?
例えば、歯と歯の間に隙間が空いている方は空気が漏れて滑舌に影響が出ますね。
歯並びが悪く口周りの動きがあまりうまく動かせない場合、発音にも影響が出てくるでしょう。
また、滑舌が悪いと印象も悪く、就職活動など大事なシーンで不利になることも多いです。
今回は、歯並びが滑舌に与える影響と歯列矯正中の滑舌について詳しくお話していきたいと思います。
一口に滑舌と言っても、滑舌は舌や唇の動きが関係しているのです。
目次
裏側矯正(舌側矯正)が与える滑舌への影響
矯正を始めようと検討している方で、矯正装置が目立たないようにしたいという方は多いはずです。
当院でも、裏側矯正はとても人気があります。
歯の表側に装置をつけるラビアル矯正に対し、
歯の内側(舌側)に装置を付けるリンガル矯正は装置が見えない矯正なので当院でも1番人気があります。
ただ、見えない矯正を希望されて、1番質問の多い点としては、やはり滑舌を心配される方が多いです。
例えば、お仕事柄滑舌を気にする職業についている方はラビアル矯正を、見た目を気にする職業についている方はリンガル矯正を。のように、
当院では矯正装置に選択肢があるのでご安心ください。
自分のライフスタイルに合わせた装置を選んで快適な矯正期間を過ごしましょう。
裏側矯正はなぜ滑舌が悪くなってしまうのでしょうか?
まず、舌側に何も矯正装置が付いていない場合と、舌側に矯正装置がついていることを想像した際に、
やはり喋りにくさを想像すると舌側に矯正装置がついている方が喋りにくいイメージは沸きますね。
なにもない時と比較すると、装置が舌の動きを制限してしまうことで、
スムーズに発音がしにくくなり、違和感が出る事でしょう。
しかし、裏側矯正が人気なのはもちろんメリットも多いからなのです。
装置が表から見えないので矯正をしているのは一見わかりません。
矯正治療をしていると口元を隠しがちな方が多いのですが、
矯正器具が他人に見えない事でストレスを感じにくく矯正治療を行う事が出来ます。
表側矯正に比べて舌側矯正は唾液の分泌が多い部位になるので、食べ物が流れやすく、むし歯になりにくいと言われています。
とはいっても毎日のケアは矯正器具を付けていない方より必要です。
表側に装置がついていると外からの衝撃があった際に口の中で装置が内唇に当たり、
傷を作ってしまう事がありますが、舌側矯正だとそのリスクは少ないですね。
では、舌側矯正で心配されている滑舌と発音についてお話します。
舌側矯正でしにくい発音
矯正をしていない時は普段気にかけるはあまりないですが、
舌側矯正は、舌の近くに矯正装置がつくので舌の動きを妨げられて話しにくさはで出来ます。
発音をする時に舌の動きはとても重要で、
舌を歯の裏側に充てることで発音する音は ‘‘さ” ‘‘ざ” ‘‘た” ‘‘だ” ‘‘な” ‘‘ら” の音です。
これらは歯茎の摩擦や歯茎破裂音といって、舌と前の歯の裏側によって出来る音なので、
矯正装置が付くことによって発音のしづらさを感じるでしょう。
ブラケットと舌が当たる感覚に慣れていないことと、
舌がブラケットと当たるので舌が痛くなってしまったりが原因として挙げられます。
急に舌側全体に装置が付くことで違和感が強いのであれば、
先に前歯の内側のみ数か所装置をつけたり、徐々に慣れていく方法もあります。
舌側矯正中の話し方のコツ
矯正装置に慣れるのはやはり時間がかかります。
そこで重要なのは、必ず慣れる期間がやってくるので、早々に装置を外したい気持ちに長されず、まずは親しい中の家族や友達と沢山話をするようにしてみましょう。
恥ずかしさにとらわれず、発音をしてみることが装置の違和感の慣れに繋がります。
発音を改善するためのポイント
それではここからは、発音を改善するためのポイントについてご紹介します。
①とにかく話す
慣れるという点でとにかく必要なのは話すこと。
自分の中で発音しにくい音や、苦手だなと感じる音も分かるようになってくるでしょう。
苦手意識がわかると話すときに気を付けて話すようになるので、とても大切なことです。
自分で聞こえている音と、人に聞いてもらう音には違いがあります。
時には聞き手に確認してもらい、フィードバックもらいながら練習してみましょう。
時には録音機能を使って聞いてみるようにしましょう。
②舌やお口まわりのトレーニング
装置が舌の動きを制約することにより話しにくさが出ます。
口周りの筋力がしっかり動かせると自然と話しやすさが出てきます。
以前にブログでも口周りのトレーニングについてはご紹介いたしましたが、
口腔筋力のトレーニングをしっかり行いましょう。
舌の癖は矯正中に関わらず、矯正期間が終わった後も後戻りの原因になるので、
しっかり舌癖がなくなるようトレーニングをしていきましょう。
舌癖があるとは自分で気づいていない方も多いのです。
それで癖が治りにくい方もいるので、通院している歯科医院で確認してもらう事も大切です。
口腔筋力トレーニングをすることにより、
なめらかに口周りを動かすことが出来るので、話しづらさも自然と解消してくることでしょう。
③ゆっくりと話すこと
裏側矯正による話しにくさを最小限に抑えるには、ゆっくりとしたペースで話をすることがとても大切です。
1つ1つの言葉をしっかり発音して、
口の中で発音する際に舌の形やポジションに意識を置いて話をするようにしましょう。
ゆっくり話すことでさらに滑舌の改善にもつながってきます。
舌側矯正中でも、これらのトレーニングや意識を変える事によって発音に変化が出て、
裏側矯正を気にすることなく自然に会話が出来るようになることは大いに期待できます。
装置が存在することによる話しにくさは慣れと時間の経過とともにある程度は改善されてきます。
慣れるまでの時間に、口腔筋力トレーニングを行ったり積極的に取り組んでいきましょう。
また、滑舌の悪さは歯並びにも関係してくるので、歯列矯正後は滑舌の改善にもかなり期待が出来ます。
装置をつけて滑舌の改善が出来ると装置を外して更に話しやすさを感じることが出来るでしょう。
最後に
装置を付ける前と比較すると一時的に発音のしにくさは感じると思いますが、
矯正器具をつけて歯並びの改善が始まると話しやすさも感じてくるので、だんだんと装置も気にならなくなってきます。
また、装置が気になるという事は、舌の癖があることも自覚しましょう。
普段下の歯の裏に舌を押し付ける癖がある方は矯正で歯の動きも舌圧で阻害してしまうので歯の動きが悪いです。
これは治療期間にも影響してきます。
装置が気にならないくらいの位置に舌を置けるようトレーニングにも取り組みましょう。
渋谷矯正歯科って、どんな歯医者さん?
渋谷矯正歯科では、裏側矯正を専門に、ハーフリンガル・
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