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ブログ

投稿日:2024.1.23

歯ブラシ交換のタイミング

みなさん、こんにちは!!
渋谷矯正歯科です(‘ω’)ノ

さて今回のブログは、歯ブラシ交換のタイミングについてお話ししていこうと思います。

歯の清掃をするために、毎日歯ブラシを使用する方がほとんどかと思います。
でも、「歯ブラシっていつ交換したらよいの?」とよくわからないですよね。
歯ブラシは消耗品のためいつかは新しいものに交換しなければなりません。
歯ブラシの交換のタイミング、劣化のチェックや長持ちさせるための使い方などを紹介します。

歯ブラシ交換のタイミング

歯ブラシの交換時期は、基本的には1ヵ月くらいです。
月初めや月終わりなど、毎月歯ブラシを交換するタイミングを決めておくと忘れないと思います!(^_-)-☆

歯磨き

歯ブラシを交換する理由

歯ブラシを交換する理由を、みなさんご存知ですか?

・汚れを落としにくくなる
・歯ブラシに細菌が増殖する
・歯や歯ぐきを傷つける

などが挙げられます。詳しく見てきましょう!

ばい菌

汚れを落としにくくなる

同じ歯ブラシを長い期間使用していると、歯ブラシの毛先が広がったり、潰れたりします。
そうすると、歯の表面にしっかり歯ブラシが当てられなくなり、歯に詰まっている食べかすや歯垢をきれいに落としきれません。
歯に歯垢が溜まり、やがて石のように硬い歯石になることも・・・。
その結果、むし歯や歯周病になるリスクが高まります。
そうなってしまうと本末転倒です(;_;)/~~~
むし歯や歯周病にならないために、歯ブラシで歯を清掃するのですから汚れを落とせる歯ブラシにしておくことが大切です。

歯ブラシに細菌が増殖する

歯ブラシの毛先が広がっていると、毛先と毛先の間に食べかすが詰まることがあります。
そして、食べかすがあるまま放置するとその中で細菌が増殖することも。
また、歯ブラシが潰れていたり、毛先が偏っていたりすると、しっかり乾燥させることができずに、細菌が増殖しやすくなります。
歯ブラシを使用し始めて1ヵ月くらいすると、毛先が乱れて衛生的に保つのが難しくなるため、交換するのをおすすめします!

歯ブラシが不衛生になり細菌が増殖しているのにも関わらず、お口の中に歯ブラシを入れるのは望ましくありません。
お口の中を清潔に保つばかりか、細菌がお口の中に広がってしまう恐れもあります。

歯や歯ぐきを傷つける

歯ブラシの毛先が広がると、歯を磨いているときに歯ぐきに毛先が当たり、傷をつけてしまうことがあります。
歯磨きをしているときに、歯ぐきから出血したことがある方は、もしかすると歯ブラシの交換時期がすぎているサインかもしれませんね。
歯ぐきに傷が付いている方は、歯ブラシで傷つけている可能性が高いので交換時期に注意しましょう。

また、歯ブラシの毛先がまっすぐでないと、歯の表面や間をしっかり磨けません。
そのため、必要以上に歯磨きのときに力をいれてしまうことも。
乱れた毛先の歯ブラシを力いっぱい歯に当てると、歯が削れることも考えられます。
特に、歯周病で歯ぐきが下がっている方は、歯の根元は象牙質というやわらかい層が露出していることがあり、歯ブラシで削れやすい状態です。

歯や歯ぐきを健康的に保つためにも歯ブラシは定期的に交換しましょう。

歯ブラシの劣化をチェックしよう

ここからは、歯ブラシの劣化をチェックしてみましょう。
歯ブラシは基本的に1ヵ月くらいで交換するのをおすすめしますが、
歯ブラシが劣化しているケースでは1ヵ月を待たずに交換することが大切です( ◠‿◠ )

ボロボロの歯磨き

歯ブラシの毛先が広がっている

歯ブラシの毛先が広がっている場合は、清掃する力が低下して、歯や歯ぐきを傷つける恐れがあります。
歯磨きをするときに力を入れすぎている、歯ブラシを噛んでいることが主な原因です。

歯ブラシの毛先が広がっているのかは、歯ブラシを裏側からチェックするとわかりやすいです。
歯ブラシの頭(ヘッド)部分を裏側からみたときに、歯ブラシの毛先が裏側からはみだして見えたら毛先が広がっている状態です。
せっかく食後に磨いても歯ブラシの毛先が広がっていれば、歯垢の除去率が低下します。

歯ブラシの毛先が伸びた

歯ブラシを噛む癖があったり、歯ブラシが矯正装置に引っかかったりすると歯ブラシの毛先が伸びてしまうことがあります。
歯ブラシの毛先をみて明らかに、数本が伸びて出ている状態であれば交換しましょう。
毛先が伸びていると、歯ぐきを傷つける原因になります。

また、歯ブラシの毛先が抜け落ちて、誤って飲み込んでしまうこともありますので、注意しましょう。

歯ブラシにコシがない

歯ブラシを長期間使用していると、歯ブラシの毛先が左右どちらかに偏ったり、中心に毛先が集まったりすることがあります。
また、毛先がふにゃふにゃとやわらかすぎるのもよくありません。
このような状態は、歯ブラシにコシがないと判断しましょう。

歯ブラシにコシがなくなると、歯の表面に付着した歯垢をしっかり磨くことができなくなります。

 

歯ブラシを長持ちさせるための使い方

ここからは、歯ブラシを長持ちさせるための使用方法を紹介します。
歯ブラシを新しくして1ヵ月もしないうちに、歯ブラシの毛先が乱れたり、コシがなくなったりする方は見直してみましょう。歯ブラシ

歯ブラシを噛まない

テレビを見たり、ソファーに座ったりしながら歯磨きしている方は、無意識のうちに歯ブラシを噛んでいるかもしれません。
特に、お子さんは歯ブラシを噛む癖がつきやすいので、注意しましょう。
お子さんが小さいうちは、歯磨き中は目を離さないように!!( `ー´)ノ

力加減に注意する

歯磨きをするときに、食べかすや歯垢をしっかり取り除こうとして、力いっぱい磨きたくなる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、力を入れたからといって汚れが取れるわけではありません。
むしろ、力を入れすぎると歯ブラシの毛先が潰されて、歯と歯ぐきの間や歯と歯の間に毛先が入らずに汚れが落とせないのです。

また、力を入れすぎると歯ブラシの毛先が歯ぐきに当たったときに、傷つけるリスクもあります。
歯磨きの力加減がわからない方は、歯科医院で歯磨き指導を受けるのがおすすめです。

歯ブラシを洗う

歯磨きをした後は、歯ブラシをしっかり洗いましょう。
歯ブラシの毛先の間に食べかすが詰まっていることがあり、そのまま歯ブラシを保管すると細菌が増殖する可能性があります。
水で洗い流すだけではなく、歯ブラシの毛先をやさしく指の腹を使って洗いましょう。
それでも歯ブラシの毛先の間に汚れや食べかすが残る場合は、爪楊枝などを使用して丁寧に取り除くとよいです。

しっかり乾燥させる

歯ブラシを洗ったあとは、しっかり乾燥させることが大切です。
洗面所で歯磨きを保管する方が多いと思いますが、棚の中にしまい込んだり、洗面所の風通しが悪かったりすると、歯ブラシがなかなか乾燥しません。
歯ブラシの保管場所が乾燥しにくいのであれば、収納する前に歯ブラシの水気をティッシュやタオルで拭き取りましょう。

 

矯正治療中の歯ブラシ

最後に矯正治療中の歯ブラシを紹介します。

矯正治療を固定式で行っている方は、ワイヤーなどに食べかすが詰まりやすい傾向にあります。
通常の歯ブラシで磨くと、矯正装置の間に歯ブラシの毛先がしっかり入り込まずに磨けなかったり、
歯ブラシの交換するタイミングより早く歯ブラシを傷めてしまったりすることがあります。

矯正治療を始めたら、歯ブラシの種類を変更するとよいでしょう。
歯ブラシのヘッドが山形にとがっているタイプや歯ブラシの中心が凹みのあるタイプもあります。
歯ブラシの角度を調整しなくても、歯ブラシの種類を変更するだけで清掃がしやすくなるのでおすすめですよ!

歯ブラシの種類

いかがでしたでしょうか!
少しでも参考になれば幸いです(‘ω’)ノ

フロスと歯間ブラシ、歯ブラシを使う順番についてこちらの記事でご紹介しております!
もしよろしければ、ぜひご覧ください(^^♪

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