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投稿日:2024.5.14

費用を安く抑える受け口の治療方法とは?

みなさんこんにちは!
渋谷矯正歯科です(*^-^*)

受け口を改善しよう!と思ったとき、
ほとんどの人は矯正治療が第一選択になることが多いと考えられます。
また調べていくと外科手術などの案内も出てくるため
お金がかなりかかるのではと心配になりますよね(;´・ω・)

今回は費用を安く抑える受け口の治療方法について解説していきたいと思います!
受け口の治療をしたいけど、なるべく費用を抑えたいという人はぜひ参考にしてください。

受け口とは

受け口 反対咬合 渋谷矯正歯科

下の歯が上の歯よりも前に出ている噛み合わせを受け口(反対咬合)といいます。
正常と言われる噛み合わせは上の歯が下の歯よりも覆って噛み合っている状態です。

受け口には骨格の問題で上あごが小さい、
または、下あごが出ている骨格性反対咬合と歯の傾きによって下の歯が前に出ている歯槽性反対咬合の2種類に分類できます。

受け口の原因3つ

下顎前突 原因 受け口

受け口になる原因は以下の3つが挙げられます。

先天的な骨格異常

先天的な骨格異常による受け口は遺伝が多く関係しています。
遺伝によって上あごが成長しないケースや下あごが成長しすぎるケースは
先天的な骨格異常の受け口といえるでしょう。
受け口でなくても親戚に出っ歯や歯並びに悪い人がいれば、
受け口になりやすい骨の構造をしているかもしれません。

あごの発達異常

上下のあごが成長する段階でうまく発達できずに受け口になることがあります。
上あごの成長のピークを迎えるのが10歳ごろで下あごは14歳ごろと、
あごの成長にズレがみられ上あごの成長時にすでに受け口であれば上あごの成長が抑えられてしまいます。

また下あごの成長時に受け口であれば下あごは成長過多になる可能性もあるでしょう。
お子さまが成長期であれば、装置を使用することであごの成長をコントロールできるので
一度歯科医院で診てもらうことをおすすめします!!

癖など日常の悪習癖

受け口は頬杖などの癖や日常の悪習癖でなることがあります。
頬杖やうつぶせ寝など習慣的にあごに力を加えていたり、
下あごをわざと前に出したりすると受け口になってしまいます。
その他受け口になる悪習癖として、
口呼吸で口が開いている場合やあごを押してしまうような舌の位置にも注意が必要です。

受け口を放置しておくとどうなる?

受け口 放置

受け口を放置してしまったときに考えられる問題は、いくつかあります(~_~)

発音・発声に影響する

受け口を放置しておくと「サ行」発音・発声に影響を及ぼすことがあります。
受け口により空気が漏れやすくなり発音が不明瞭になってしまうためです。
なかなか聞き取ってもらえず人と話すのを避けてしまう人もいるでしょう。

咀嚼しにくくなる

受け口は上の歯と下の歯が噛み合っていないことが多いため、
食べ物を噛むときに咀嚼しにくくなることが考えられます。
前歯で食べ物を噛み切ることができず奥歯で咀嚼するため、
咬合による力が奥歯に負担がかかってしまいます。

またうまく食物を噛み切れないことで消化不良につながることもあるでしょう。

顎関節症や身体にも影響がでる

受け口により顎関節やあご周辺の筋肉にも負担がかかるといえます。
噛み合わせが逆の受け口は通常とは違うあごの位置のため、
顎関節にも負担がかかり筋肉が緊張してしまいます。

あご周辺の筋肉が緊張することで頭痛や肩こりなど身体にも影響が出てしまうでしょう。

受け口の治療費

矯正費用

では具体的に受け口を治療しようと考えると、どれくらいの治療費がかかるのでしょうか。
受け口の治療には矯正治療、外科手術があり受け口の程度によって選択しなければなりません。
それぞれみていきましょう!!!

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正は歯にブラケットと呼ばれる装置を接着してワイヤーを通して歯を動かしていく治療です。
裏側矯正も同じく歯の裏側に装置を接着し歯を動かします。
ワイヤー矯正と同じだけ歯に力を加えることが可能ですが、
裏側に装置があるため歯の表面にブラケットを接着するワイヤー矯正と違い目立ちません。

費用はワイヤー矯正で¥475,200~¥1,375,000、裏側は技術と知識が必要なため137万円ほどです。

マウスピース矯正

マウスピース矯正はプラスチック製で透明のマウスピースを使用するため、
目立たず矯正治療することが可能です。
専用のマウスピースを1日20時間以上装着し歯を動かしていきます。

費用は¥1,100,000ほどです。

外科手術

受け口が骨格性の重度のケースだと矯正前後で手術を選択する必要がでてくるでしょう。
手術は日帰りや入院と様々な種類があり症例によっては保険が効くこともあります。
ご自身の受け口の程度によって手術可能かは確認が必要です。

費用は矯正治療費にプラスで料金がかかります。(保険が適用されない場合は自費になります)

費用を安く抑える受け口の5つの治療方法とは

治療費を抑える

受け口の矯正を考えたときに矯正費用はなるべく安く抑えたいですよね。
以下に費用を安く抑える受け口の5つの治療方法について説明していきます。

比較的安い矯正装置を選択する

費用を安く抑える受け口の治療として比較的安い矯正装置を選択するのも1つです。
基本的に矯正治療は保険の効かない自由診療になります。
目立たないように審美面を考慮すると技術が必要なうえコストもかかってしまいます。

したがってワイヤー矯正を選択すると目立たない裏側矯正やマウスピース矯正に比べ費用を抑えることができるでしょう。

部分矯正を選択する

重度の受け口でなければ部分矯正を選択することで費用を抑えることが可能になるでしょう。
奥歯の噛み合わせが合っているケースであれば前歯のみの部分矯正が適応されます。
全体的な矯正に比べ費用は約半分ほどで済みます。

ただし部分矯正が適応かどうかは検査をしてからの判断となります。
部分矯正について、こちらのブログで解説しておりますので
是非ご覧ください(^-^)

子どもの時期に治療を開始する

大人の歯が生えてきた子どもの時期に受け口で矯正治療を開始すると費用を抑えられるかもしれません。
子どもの時期であればあごの成長に合わせ、あごをコントロールすることができるからです。

ただし子どもが協力的でないなど治療がうまく進まなかったケースであれば
大人の全体矯正にまで移行し矯正治療が長期的になって費用がかかる可能性もあります。
それでも子どもの頃に受け口が改善できると矯正治療費は比較的抑えられるといってもいいでしょう。

トータルフィー制度を活用する

矯正治療の支払い方法でトータルフィー制度(全顎表示制度)を活用するといいでしょう。
歯科医院によっては矯正相談・精密検査料は無料でも毎月の通院費がかかり、
「治療が長引いてしまい総合的に見ると費用がかなりかかってしまった」ということがあります。

当医院ではトータルフィー制度を採用し「装置の費用」「治療費」「通院費」がすべて含まれています。
何かしらの理由で矯正治療が長期的になってしまっても、
追加料金をいただくことはありませんので安心してくださいね。

保険が適用されることがある

受け口が重度のケースだと保険が適応されることがあります。
ただし保険適用される条件が厳しく「顎変形症」や「口唇口蓋裂」などの症例や
使用できる矯正装置が決まっていますので保険適用の受け口かどうかは精密検査をしてみないとわかりません。

また手術する場合は認定を受けた口腔外科で手術しなければ保険適用になりません。

まとめ

受け口の治療費 まとめ

いかがでしたか。
今回は費用を安く抑える受け口の治療方法について説明しました。
矯正治療は見た目を改善するということを重きにおくため保険が適用されず自由診療となることが多いのです。
したがってワイヤー矯正ではなく目立たないマウスピースを選択するなど
審美性を重視すればするほど金額は高くなってしまいます。

また、あごの成長がコントロールできるかできないかでもかかる矯正費用は変わるでしょう。
部分矯正が適応なのか、保険適用なのかは精密検査が必要になります。
ご自身の受け口の矯正治療で費用が心配な方は一度当院に相談してくださいね。

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