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ブログ

投稿日:2024.8.11

20代になってからでも歯並びって悪くなるの?

みなさんこんにちは(^-^)
渋谷区宮益坂にあります、渋谷矯正歯科でございます!!

成長期が終わってしばらくした大人になってからでも、歯並びが悪くなるのでしょうか?

矯正治療って幼少期からやらないといけないイメージはないですか?
もちろん一概に矯正治療と言っても乳歯の時期から行う小児矯正もありますから、
それぞれの年代で行う矯正器具や治療方法があります。
矯正を始める年代にいつ!という決まりはなく、気づいた時が始め時ということです。
子どものころは歯並びが良かったのに、大人になってから歯並びが気になってきたという方もいるでしょう。
大人になったのに、歯並びが変わるなんてあるのかな?と、
思う方もいらっしゃるかもしれませんが、歯並びは大人になってからも変わります。

日々歯を使い噛んで食事をしますね(‘_’)
少なからず歯に圧力がかかります。
同様に口の中からの舌の圧力も歯に負担がかかっているのです。

そして、当たり前のように乳歯のあとにしっかり永久歯が生えてくるわけではないのです。
永久歯が欠損している事もあり、そうなると乳歯が抜けた後生えてくる歯がないということです。
しっかり永久歯が生えてきたとしても、口腔内状況によって、歯周病になってしまったり、
歯肉炎や、歯茎に炎症が起き、歯槽骨を溶かし歯が安定せずに歯が動きやすくなってしまうので歯並びが悪くなってしまう事があるのです。

歯並びが気になるとは?

歯並び 悪い

大人になってから急に歯並びが気になるとは具体的にどういうことなのでしょうか?
よく言われるのは、前歯が前よりも出てきたのが気になる、いわゆる出っ歯の状態です。
昔より自分が出っ歯になってきたかも…と気にしてカウンセリングにいらっしゃる方もいます。
爪を噛む癖や、楽器をしている方は歯に当たりその癖で歯の向きが変わる方もいます。
大人だからもう歯並びは変わらないというわけではないのです。
その他にも、舌癖と言って、舌の癖で歯を押してしまい、歯が前に出てくる原因にもなりかねません。
舌癖の特徴として、物を飲み込むときに、舌が歯を内側から押したり、
このような何気ない癖が日々圧として加わることによって、歯が前に出てくる原因になります。
これらに関しては、矯正中や矯正終了後も癖が治らないと永遠と歯並びが改善しなかったり、安定しない原因となります。

歯並びが悪くなる原因

歯並びが悪くなる原因

ここからは、歯並びが悪くなる原因をお伝えしていきます(‘_’)

歯周病

現代人の成人3人に1人が患っていると言われている歯周病は、
実は大人になって歯並びを悪くしている原因になっている可能性があります。
歯周病とは歯茎や歯を支える骨の周辺の組織に炎症がおきている病気です。
初期の段階では歯肉炎と言われます。
歯肉炎が悪化し歯周病となるのです。
歯茎が赤く腫れ、歯ブラシが当たると出血しやすい傾向にあります。
歯周病は歯を支える骨(歯槽骨)や歯茎(歯周組織)が炎症を起こす病気で、
進行すると歯の支える力が低下し、最終的には歯が動揺しやすくなります。
そうなると、歯が動き出すので、これが歯並びを悪くする原因になるのです。

親知らず

親知らずは人によってはある人とない人がいます。前から数えて8番目の歯を言います。
親知らずの生える時期は10代後半から20代前半で、一番最後に生えてくる永久歯です。
全て生えてくる方は上下左右で4本の親知らずですが、
1本の方もいればすべて生えてくる方、もともと親知らずが生えてこない方もいます。
親知らずの生え方も様々で、顎のスペースが十分で、8番がしっかり生える方もいれば、
1つ手前の7番の歯が生えているところに向かって斜めに生えてきたり、
歯肉の中で真横になり、7番の歯の根に向かって押すように生えたりしている場合もあります。

斜めに生えてしまったり、横向きに生えてしまったりする原因は、
歯のサイズに対して顎のサイズが小さい場合や、顎のサイズに対して歯のサイズが大きい場合など様々です。
親知らずは横向きでも生え続けようとするので、並んでで生えている歯をガタガタにしてしまう原因にもなりかねません。
歯並びが悪くなる原因として親知らずが関係しているのであれば、子供のころは歯並びが気にならなかったのに、
大人になってから歯並びが悪くなってきた気がする…というのは、
大人になってから親知らずが生えてきたからそれが原因になっている事が理解できますね。
親が出すのせいで悪くなってしまった歯並びは、親知らずを抜いても歯並び自体は治りません。
したがって、親知らずを矯正治療の前や最中に抜歯したりする方は多いです。

口周りの癖

矯正治療中にも歯並びを整える事を邪魔する口周りの癖は、もともとの歯並びを崩してしまう原因にもなりかねません。
・爪を噛む癖
・歯ぎしりや食いしばり
・片方の歯の方だけで物を噛む
・頬杖をつく
・唇を噛む
・舌で歯を押す
これらの癖は、無意識のうちに行っていることが多いでしょう。
1回行ってしまったから歯並びが突然悪くなるわけではありません。
習慣として行ってしまうようになると徐々に歯並びが悪くなるのです。

口呼吸

口呼吸 歯並び

大人になってから口呼吸をしている方は歯並びの悪さに影響している場合があります。
舌の癖が歯並びに影響していることは何度かお伝えしています。
口呼吸を行っているということは、舌が正しい位置に置かれていない状態が続いているという事です。
通常鼻呼吸をしている方は、舌は上顎に押し付けられる位置にあります。
しかし口呼吸になると口が開く状態になりますので、舌が下がり、舌が下顎に触る状態になります。
この状態が続くと舌が歯の位置に影響を与え、前歯が前方に出たり、歯が重なる叢生の状態になったりします。
口呼吸は口の中が乾燥するので、歯肉炎のリスクも上がります。
原因①で歯周病が歯並びに影響を与えるお話をお伝えしましたが、歯肉炎の悪化は歯周病の原因になります。
口呼吸を続けると口周りの筋力の低下します。
口周りの筋肉が不均等に動くことによって、口輪筋や顎周りの筋肉が異常に緊張し、歯列自体に圧力をかける事があります。
この状態が続くと歯の移動を引き起こすので歯並びの乱れに繋がります。

口呼吸については、こちらのブログでも解説しておりますので
是非ご覧ください(*^-^*)

加齢による変化

加齢とともに歯茎や顎の骨が変化し、歯並びが悪くなることがあります。
顎の骨の吸収や歯茎の後退が進むと歯が安定せずに、揺れ出し移動しやすくなります。

矯正治療後の後戻り

矯正治療後、保定期間と言って一時的にマウスピースやリテーナーを使用する期間があります。
試用期間として推奨されているのは、歯を動かしていた期間と同期間、保定装置を使用しましょうと言われています。
この保定期間にマウスピースを使用せずに過ごしてしまうと、矯正前の歯並びに戻ってしまう後戻りが発生します。
矯正が終了して、すぐに後戻りで歯並びが悪くなってしまう方は割と多いのです。

まとめ

歯並び 悪い

大人になってからも様々な要因で歯並びが変わることが分かりましたね。
口腔内環境を保つこと、口周りの癖を気を付ける事は今日から出来ます。日々の積み重ねで歯並びは悪くなるので、小さなことから気を付けるようにしましょう。
またかかりつけの歯科医院で、歯に関する相談が気軽に出来ると意識も変わってきますね。

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