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ブログ

投稿日:2024.7.16

お口の中が健康な人ほど病気になりにくいって本当?

こんにちは!
渋谷区宮益坂にあります、渋谷矯正歯科でございます。

今回は、お口の中、口腔内環境のお話です。
腸内環境や、体内環境など耳にすることが増えており、
健康に対する意識が上がって来てるのではないでしょうか。
最近はメディアでも特集が組まれていたり世間の注目が伺えますね。

良く聞く‘‘口腔内環境″って具体的にどんなものでしょうか?
お口の中の環境って大事にしないといけないのでしょうか?

詳しくご説明していきますね。

お口の中の環境が体内全体の健康に繋がっている

口腔内環境

お口の中の環境が体内環境に大きく関係している事はご存じでしょうか?
お口は体内に食物を取り入れる入口ですが、
口腔内環境が直接的に大きく影響しているとはあまりイメージしにくいですよね。

健康的に生活するうえで歯ぐきや歯の状態が悪いと、摂取出来る食物も限られてきますね。
例えば健康で歯が全部ある方と、歯が1本もない方では、
同じ食べ物を食べられないことはおわかりいただけると思います。
無理に摂取しようとすれば消化不良や誤嚥をおこしかねないので危険ですね。

歯に困っていることがないときは気づきにくいですが、それだけ歯は健康に大きな役割を担っているのです。

歯がしっかりあっても、噛み合わせが悪いと、
周囲にある筋肉や神経、関節に緊張を与えそれがストレスとなり、
副交感神経を常に刺激してしまいます。
それにより自律神経の乱れの原因や、体のゆがみ、血行不良や睡眠障害にもつながります。
噛み合わせの異常自体は、消化不良の原因にもなります。

また、歯周病が体全体へ悪影響をもたらすこともあります。
口腔内の細菌は虫歯や歯周病の原因になりますが、これらの菌が血管を通り体内へ侵入し、
全身に広がると血液疾患や、糖尿病の悪化、肺炎などのリスクを高める可能性があります。

歯周病がもたらす病気

歯周病

それではここからは、歯周病によって起こりうる病気について
1つずつご紹介していきます!

こちらのブログでは、歯周病について詳しく記載されいるので
歯周病ってどんな病気だろう?原因は何だろう?と思う方は是非参考にして下さい( ◠‿◠ )

心臓疾患

歯周病は歯を支える骨や歯肉が感染する病気で進行すると歯を失ってしまうリスクも多いです。
一方、心血管疾患は、心臓や血液に影響を及ぼす病気で、心臓発作や脳卒中などが含まれます。

歯周病にも段階があり、歯肉の炎症の悪化により心血管疾患のリスクも上がると言えるでしょう。
炎症は動脈硬化を進行させる要因にもなります。
歯周病による細菌が血流によって全身にわたり、心臓や血管に到達し、直接的に損傷を与える事があります。
血管の中にプラークを形成し、動脈硬化の要因となります。
喫煙や糖尿病など歯周病と心血管疾患の両方に共通するリスクが存在し、
お互いがリスク要因となることもあるので、歯周病だけに関わらず、喫煙や元々の疾患にも気を付ける必要は大いにあります。

糖尿病

歯周病と糖尿病は密接な関係があります。
それぞれの病気がお互いの進行に大きく影響してきます。

歯周病が糖尿病に与える影響

糖尿病になると、細菌に対する抵抗力や組織に対する修復力の低下がおこり
口腔内の乾燥状態が発生するので歯周病も悪化します。
糖尿病は歯周病にかかるリスクが2倍になります。
また、血糖のコントロールが悪いと歯周病がより重症化しやすいのです。

糖尿病が歯周病に与える影響

歯周病が重症化すると血糖のコントロールが悪くなります。
歯周病の治療をすると血糖のコントロールがよくなるのです。

糖尿病の合併症

糖尿病は生活習慣の変化などで増加します。
自覚症状が出にくいため、糖尿病と診断されても治療を受けない方や、治療を中断してしまう人が約半分もいます。
しかし、高血糖の状態が続いていると血管や神経の障害により、さまざまな合併症を発症してしまうのです。

認知症

歯周病と認知症は一見、口腔内と脳の関係は無関係に思えるかもしれませんが、とても関連深いのです。
認知症は記憶や思考に影響を及ぼす病気です。
アルツハイマー病とも呼ばれます。
日常の生活にも支障をきたし、徐々に進行していく病気です。

歯周病は先程挙げたように、口腔内だけではなく、
全身に影響を及ぼす細菌が存在することがわかりましたね。
血管を通り、脳に細菌が入った際に認知症のリスクが高まるのです。
また、認知症の患者さんは口腔ケアが難しくなるため歯周病のリスクが高まります。
歯周病と認知症の悪循環を防ぐためには注意が必要なのです。

脳梗塞

脳梗塞は脳の血管が詰まってしまい、酸素や栄養が届かず脳の細胞が死んでしまう病気です。
歯周病の原因菌の刺激により、動脈硬化を誘導する物質が発生し、
血管内に血栓が発生し、血管の中が狭くなり、血流が悪くなります。
刺激により血栓が剥がれて血液の塊が出来るとそれが蓋になってしまい、血管が詰まってしまいます。
脳の血管が血栓で詰まったり、心臓から血管が流れてきて脳血管が詰まったりすると脳梗塞を発症します。
歯周病の人は、歯周病ではない人の2.8倍脳梗塞になりやすいと言われています。
血圧、コレステロール、中性脂肪が高めの方は動脈疾患の発症を予防するためにも歯周病の予防や治療を継続することが大切です。

まとめ

口腔内の健康

お口は食物の入り口として重要な機能を担っています。
体の中に栄養を取り込む入り口ですが、細菌が入りやすい場所でもあります。
口腔内環境が悪化して細菌が多い状態になると合併症を引き起こしやすくなり、
脳や心臓、その他の臓器に重篤な疾患を起こす可能性が出てくるので
出来るだけお口の中は綺麗に保つようにしましょう( `ー´)ノ

噛み合わせや歯並びがもたらす健康への影響

咬み合わせのバランスがよくないと、顎や首、更に背骨や骨盤にまでも歪みが生じることで
頭痛や肩こり、ひどい場合は内臓の疾患につながることもあります。
食いしばりの癖や、歯ぎしりをしてしまう人も同様です。
噛む力が上下の方向ではなく、横にスライドするような噛み方をしてしまう人は
歯周組織を損傷しやすく、歯が動揺する原因にもなります。

噛み合わせを調整することで頭痛が軽減したり、
欠損がある方が入れ歯やインプラントをすることで物が噛めるようになり、
とれる食事内容が変わり気持ちも晴れやかになるでしょう。
また脳にも刺激が行くので、認知症の予防にもなります!

口腔内環境を整え、全身の健康を保つ為にも口腔内セルフケアをしっかり行い、
定期的に歯科医院でもクリーニングや定期健診を受診しましょう(^-^)

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ここまでブログを読んでいただき、ありがとうございました(^_-)-☆

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