投稿日:2024.5.23
倒れた奥歯を歯列矯正で改善する方法はこちら!!
みなさん、こんにちは!
渋谷矯正歯科でございます(^-^)
みなさんは、
「奥歯が倒れていて噛みにくい」
「歯が倒れている隙間に物がよく詰まる」などの悩みはありませんか??
気になる人も少なくはないのではないでしょうか。
また、倒れた奥歯は改善できないのか、
放置しておいてもいいのかと気になる人も多いのではないかと思います。
今回は「倒れた奥歯を歯列矯正で改善する方法」について、
奥歯が倒れる原因と治療の種類について説明していきます( *´艸`)
奥歯が倒れていて気になっている方は、ぜひ参考にしてください!!!
目次
奥歯が倒れている状態とは
奥歯が倒れている状態といってもさまざまな倒れ方があります。
・奥歯が斜めに傾いている
・奥歯が外側に傾いている
・奥歯が内側に傾いている
奥歯が傾いていると噛みづらかったり、物が挟まったりなどの症状がみられます。
また奥歯の傾きの程度によってはブラッシングがしづらく、
頬っぺたや舌を噛んでしまうなど日常生活に支障が出る人もいるでしょう(;´・ω・)
奥歯が倒れる5つの原因
奥歯が倒れる理由としては以下の5つが原因として挙げられます。
・歯が抜けたままの状態にしていた
・歯と歯の間にすき間がある
・歯周病を放置している
・歯ぎしりやくいしばりをしている
・遺伝や骨格の問題
それぞれ詳しくみていきましょう(‘ω’)ノ
歯が抜けたままの状態にしていた
むし歯・歯周病や不慮の事故などが理由で
歯が抜けたままの状態にしていると奥歯が倒れやすくなります。
歯は隣り合って並んでいることで一定の噛み合わせを保っているためです。
1本でも歯が抜けてすき間ができてしまうと、そのすき間を埋めようと歯が倒れてくるのです。
奥歯が倒れてくると噛み合わせが悪くなってしまったり、物が詰まったりしやすくなります。
歯が抜けたままの状態を放置せず、
インプラントやブリッジなど何かしらの治療で抜けた歯を補うようにしましょう。
歯周病を放置している
歯周病を放置していると奥歯が倒れてくることがあるでしょう。
歯周病が進行すると歯を支えている骨が溶かされ歯がグラついてしまいます。
歯がグラつくと上下の噛み合わせが変わってしまい
奥歯が傾いてしまうことがあるのです(;´・ω・)
歯周病は放置せず適切な治療とセルフケアを行い予防するようにしましょう!!
遺伝や骨格の問題
奥歯が倒れる原因として、
あごの大きさや歯の大きさが遺伝することで歯が並ぶスペースがないケースや、
歯と歯の間にすき間ができることなどが問題になることがあります!
あごが小さく歯が大きい場合や、あごが小さく歯が大きい場合など
骨格や歯の大きさが遺伝してしまい歯がうまく並ぶことができないのです。
歯の大きさに合わせてあごのバランスを整える歯列矯正や外科手術などが必要になるかもしれません。
歯と歯の間にすき間がある
歯が抜けたまま放置していたり、
骨格の問題で歯と歯の間にすき間があると奥歯が倒れることがあります。
また先天的に歯がなくすきっ歯になってしまったり
加齢による歯肉の後退ですきっ歯になるひともいるでしょう。
また舌の癖などですきっ歯になってしまう人もいます。
歯と歯のすき間があいた状態だとすき間を埋めようと歯が倒れてしまうため、
すき間を埋める必要があります。
歯ぎしりやくいしばりをしている
歯ぎしりやくいしばりをしていることで奥歯が倒れる可能性があります。
無意識に歯ぎしりやくいしばりを行っているケースは歯にかなりの負担がかかってしまいます。
特に寝ている間などは通常の4,5倍の噛む力が歯にかかります。
歯に力がかかることで歯がすり減り噛み合わせのバランスが変わってしまったり、
歯が動いてしまったりすることで奥歯が傾いてしまうのです。
歯ぎしりやくいしばりを指摘された方は放置せず、マウスピースを装着するなどの対策をとるようにしましょう。
倒れた奥歯を放置しておく3つのリスク
倒れた奥歯は放置しておいてもいいのでしょうか。
前述したとおり、さまざまな原因で歯が傾くことがあります。
ここでは倒れた奥歯を放置しておく3つのリスクについてみていきましょう。
むし歯や歯周病になりやすい
倒れた奥歯を放置しておくとブラッシングが行き届かず、
むし歯や歯周病になってしまう可能性が考えられます。
特に傾いている側は歯間ブラシやタフトブラシなど補助的な清掃器具を使用しないとブラッシングできないことが多く、
磨き残しがある状態だとむし歯や歯周病が進行してしまうことがあります。
また、むし歯や歯周病を放置しておくと口臭の原因にもなります。
さらに磨きづらいことや物が詰まることがストレスになることもあり、
むし歯や歯周病のリスクにもなりかねないため倒れた奥歯は放置しないほうがいいでしょう。
傾いている奥歯へのさらなる負担
傾いたままの奥歯を放置していると、噛んだ時に倒れている歯にさらに負担がかかってしまいます。
歯は噛み合わせの面(咬合面)で噛み合う上下真っすぐの力は均等に分散することができますが斜めからかかる力には弱いため、
歯が倒れることにより咬合面で噛むことが難しく均等な力が歯にかからなくなります。
そのため傾いている歯には噛んだ時など過大な負担がかかってしまう可能性があるのです。
他の歯への負担
前述したように奥歯が傾き咬合面で噛むことが難しくなるとその周辺の歯にも多大な力がかかってしまいます。
咬合面で噛み合うことで分散される力が倒れている奥歯の周りの歯にかかってしまうためです。
また年齢と共に歯は前に倒れようとする傾向があり、
倒れている歯があると周囲の歯への負担がかかり歯の寿命が短くなってしまう可能性があるのです。
噛み合わせのバランスと歯に対する負担を考えると傾いている奥歯を放置しない方がいいでしょう。
倒れた奥歯を改善する歯列矯正
倒れた奥歯を改善する治療として選択されるのが歯列矯正になります。
傾いている歯の本数や傾きの程度にもよりますが
「部分矯正」または「全体矯正」が適応されることが多いでしょう。
前歯などの歯並びが問題なく傾いている奥歯だけの部分矯正であれば
短期間で治療は終わり、費用も抑えることが可能です。
ただし全体の噛み合わせのバランスからの改善が必要な場合は
全体矯正が必要になり期間も長期となり費用もかかってしまいます。
それぞれの違いや詳しい治療方法をみていきましょう。
部分矯正
部分矯正は文字通り傾いている奥歯のみを部分的に矯正で起こす治療になります。
「歯科矯正用アンカースクリュー」と呼ばれるネジを歯ぐきに埋め込み、
そのネジを支点として倒れている奥歯を引っ張り起こしていきます。
奥歯が斜めに倒れているケースによく用いられる矯正治療です。
また、このアンカースクリューは、
全体のマウスピース矯正でも部分的に倒れている奥歯を起こすため併用されることもあります。
部分矯正について、こちらのブログでどのような方が適用されるのかなど
詳しく説明しているので、興味がある方は是非ご覧ください(^-^)
全体矯正
全体的な噛み合わせのバランスを整えながら倒れている奥歯を起こすケースは
ワイヤー矯正、マウスピース矯正や裏側矯正などの全体矯正が選択されるでしょう。
特に奥歯の倒れてしまった原因が噛み合わせの場合は
全体的な噛み合わせを治療しないと治療しても元に戻ってしまう可能性があるためです。
また、倒れたまま放置してしまっている年月が長いと
噛み合わせのバランスが変わってしまっていて全体矯正じゃないと改善できないケースもあります。
奥歯が倒れている程度によっては前述した「歯科矯正用アンカースクリュー」を併用することもあるでしょう。
部分矯正か全体矯正が適応かの診断は精密検査が必要になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
倒れている奥歯は歯列矯正で改善することが可能です。
歯が抜けたまま放置していたり、何年も歯科医院に通わず歯周病の治療をしていないなどの心当たりはありませんか?
倒れてしまった奥歯は、現状不便がなくても放置すると歯に負担がかかってしまったり
むし歯や歯周病にもなりやすくなったりしてしまいます。
倒れている状態によって歯科用アンカースクリューを使用した部分矯正または全体矯正での治療が必要で、
適応可能かの診断には精密検査が必要になります。
倒れた奥歯が気になる人は一度当院に相談してくださいね。
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渋谷矯正歯科では、裏側矯正を専門に、ハーフリンガル・
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