投稿日:2024.11.22
ハーフリンガル矯正は本当に目立ちにくいですか?
皆様、こんにちは(^-^)/
渋谷駅から徒歩3分に位置する「渋谷矯正歯科」です。
歯並びを整えたいけれど、矯正装置を歯に付けて目立つのが嫌……
というお悩みを抱えている方も少なくありません。
でも、目立ちにくい矯正装置は費用がかかるから諦めるしかない……
と思われている方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、当院が取り扱う目立ちにくい矯正装置「ハーフリンガル矯正」の特徴、メリットやデメリット、治療の流れを紹介します。
目次
ハーフリンガル矯正とは?
ハーフリンガル矯正とは、上下の歯で異なる矯正装置を装着していただき歯並びを整える方法です。
ハーフリンガルは目立ちにくいの?
ハーフリンガル矯正は、目立ちにくいといえます。
感じ方は人それぞれですが、歯の表側に装置を貼り付ける表側矯正に比べると目立ちにくいでしょう。
反対に歯の裏側に装置を貼り付ける裏側矯正(舌側矯正)よりは目立ってしまうことも。
ハーフリンガル矯正は、表側矯正と裏側矯正(舌側矯正)のいいところをとった矯正治療です。
それでは、どんな特徴があるのか見ていきましょう。
ハーフリンガルの特徴
- ・上の歯:裏側矯正(舌側矯正)
- ・下の歯:表側矯正
裏側矯正(舌側矯正)は、歯の裏側にブラケットと呼ばれる装置を貼り付けてワイヤーを通すため、表側矯正に比べて目立ちにくいのがポイントです。
表側矯正は、歯の表面にブラケットやワイヤーを装着して歯並びを整えるのですが、目立ちやすいというデメリットがあります。
しかし、ハーフリンガルでは上の歯に裏側矯正(舌側矯正)で、下の歯に表側矯正がついているため、できるだけ目立ちにくい矯正装置で歯並びを整えることができます。
裏側矯正(舌側矯正)だけのときよりも、表側矯正を用いることで費用を抑えることができるのも特徴のひとつです。
できるだけ費用を抑えて目立ちにくい矯正をお探しの方はハーフリンガル矯正がおすすめです。
ハーフリンガル矯正のメリット
ハーフリンガル矯正のメリットは、以下が挙げられます。
目立ちにくい
上の歯には裏側矯正(舌側矯正)を下の歯には表側矯正を採用するため、表側矯正だけで歯並びを治すよりも目立ちにくいのがメリットです。
にっこり歯を見せて笑うと上の歯がよくみえますよね。
そのときにブラケットやワイヤーが歯の表面に付いていると目立ってしまい矯正治療をはじめることにためらう方も少なくありません。
しかし、お口を開けたときによく見える上の歯には裏側矯正(舌側矯正)を貼り付けるため、他人に矯正装置が付いていることに気付かれにくいでしょう。
滑舌に影響しにくい
下の歯の裏側にブラケットやワイヤーが付いているわけではありませんので、上下どちらも裏側矯正にするよりも滑舌に影響が出にくいのがメリットです。
歯の裏側に装置があることで、舌にブラケットやワイヤーが当たり滑舌が悪くなることが一時的にあります。
慣れてこれば問題なくなることがほとんどですが、ハーフリンガルであれば早くに装置にも慣れることができるでしょう。
裏側矯正(舌側矯正)よりも費用が抑えられる
裏側矯正(舌側矯正)だけの治療方法よりもハーフリンガル矯正の方が費用を抑えることができます。
裏側矯正よりも表側矯正の方が20万くらい費用は抑えられ、ハーフリンガル矯正は10万くらい費用が抑えられるのが特徴です(2024年10月現在)。
費用は抑えたいけれど、目立ちにくい矯正装置をお探しの方に向いています。
▶︎「治療費用について」詳しくはこちら
適用できる症例が多い
裏側矯正(舌側矯正)だけの治療では対応できない歯並びもハーフリンガル矯正であれば、対応できることがあります。
上下どちらも裏側に装置がつくことで、歯並びの状態によっては上下の歯がぶつかって装置が外れてしまうことがあります。
しかし、そのような歯並びであってもハーフリンガル矯正では対応できることがあります。
ハーフリンガル矯正のデメリット
次にハーフリンガル矯正のデメリットを見ていきましょう。
慣れるまで違和感がある
ハーフリンガル矯正は表側矯正だけの治療よりも慣れるまで時間がかかることがあります。
歯の表面であれば舌がブラケットやワイヤーに当たることはほとんどありませんので、違和感が少ないでしょう。
ただし、裏側矯正(舌側矯正)の場合は舌に装置が当たるため違和感に慣れるまで時間がかかります。
裏側矯正(舌側矯正)だけよりは、舌の歯が表側矯正であるハーフリンガル矯正の方が違和感は少ないですが、慣れるまでは時間がかかります。
慣れてくれば、反対に舌で装置を触らないように意識するようになるため歯並びを悪くする舌の癖が改善されることが期待できます。
表側矯正だけよりは費用がかかる
当院では、表側矯正よりも10万円くらい費用がハーフリンガル矯正の方がかかります。
そのため、費用と目立ちにくさを考慮してしっかり治療を計画することが大切です。
デンタルローンを採用しているため、治療費は最大156回まで分割していただけます(2024年11月現在)。
また、現金払いだけではなくクレジットカードでも費用はお支払いいただけます。
慣れるまでセルフケアが大変
ハーフリンガル矯正に関わらず、矯正装置を装着した当日や装置を調整した日は違和感があることも。
そして、ワイヤーが歯についたことで食べかすが詰まりやすくなったり、セルフケアが難しくなったりする場合もあります。
矯正装置が付いたら適切なセルフケアの方法を身に付けることが大切です。
また、矯正用の歯ブラシやデンタルフロスも併用するとむし歯や歯周病の予防につながりますよ。
ハーフリンガル矯正が向いている人
ハーフリンガル矯正が向いているのは、できるだけ費用を抑えた目立ちにくい矯正をお探しの方です。
接客業や営業職などで他人に歯を見せる機会が多い方などにも向いています。
ハーフリンガル矯正の治療の流れ
最後にハーフリンガル矯正の流れを解説します。
カウンセリング
当院では、歯並びのお悩みや気になる矯正装置などの相談をカウンセリングにてお伺いしております。
はじめてご来院された患者様には、問診票をご記入いただきます。
わからないことがあれば、カウンセラーがいますので何でもご質問ください。
検査
前向きに矯正治療をお考えの方には、検査を受けていただきます。
一般的なレントゲン撮影はもちろん、顎や頭の骨、歯並びが把握できるセファログラムというレントゲンも撮影をします。
他にも視診やお口の中の写真撮影、歯の型取りなどを行います。
治療計画の立案
カウンセリングや検査の結果をもとに治療計画を立案・提案いたします。
治療の費用や期間などもお話しいたします。
治療計画にご同意いただけましたら、いよいよ矯正治療に進みます。
無理に治療を進めることはありませんので、ご安心ください。
ハーフリンガル装置の製作
ハーフリンガル矯正の装置は、裏側矯正(舌側矯正)部分はオーダーメイドで製作します。
デジタルデータを基に、グループ内の技工所と連携しながら製作します。
動的治療の開始
歯の表面や裏側にブラケットを貼り付けて、ワイヤーは3~6週間に1回のペースで調整しながら歯並びを整えます。
保定期間の開始・終了
歯並びが整った後は、動的治療の期間と同じくらい歯並びを安定させるための保定期間が必要です。
取り外し式のマウスピース型の装置や歯の裏側に貼り付ける固定式の装置で歯並びを安定させます。
※当院では「マウスピース型の保定装置」を採用しています。
▶︎「矯正治療の保定に使うリテーナーとはどんなもの?」
費用を抑えて目立ちにくい矯正ライフを送るならハーフリンガル矯正
第27SYビル10階Aにある「渋谷矯正歯科」は、土曜も診療しており患者様の生活スタイルに合わせてご予約いただけます。
費用や見た目を考慮したハーフリンガル矯正を選択することができるため、お気軽にご相談にお越しください。
当院への予約は電話だけではなく、WEBからも可能です。
▶︎「カウンセリングの予約フォーム」はこちら
歯列矯正で歯並びを改善したいと考えている方は、ぜひ一度ハーフリンガル矯正を視野にいれてみてください。