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ブログ

投稿日:2024.8.13

セラミックの歯でも矯正治療は受けられるの?

こんにちは(^-^)
渋谷矯正歯科です!!!

むし歯治療で歯を削ったり、歯を失ったりした場合は、被せ物や詰め物、義歯で補います。
詰め物や被せ物にはさまざまな種類があり、
見た目の美しさや耐久性などからセラミックの歯を希望される方が増えていますね( `ー´)ノ

セラミックの歯に変えたことで、口元への意識が高まり、
歯並びが気になるようになるという方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、セラミックの歯でも矯正治療ができるか?についてお話ししていきます!

※矯正歯科治療は公的医療保険適用外の自費(自由)診療となります。

セラミックの歯について

セラミック 矯正

まずはセラミックについてお話していきます!
セラミックの歯とは、むし歯で削った部分や欠けたところを、
セラミックという歯科素材の被せ物や詰め物で補った歯です。

セラミックの特徴

セラミックには、下記のような特徴があります。

・美しい白さ
・耐久性が高い
・歯との親和性が高い

天然の歯のように光を通す性質があり、周りの歯に合わせて色を調整することも可能です。
また、銀歯のように金属アレルギーを発症する恐れがありません。
そのため、見た目の美しさや健康面でのメリットからセラミックを希望される方は増えていて、
特に目立ちやすい前歯などに多く利用されています(‘_’)

セラミックの歯は矯正治療で動かせます

セラミックの被せ物をした歯でも、歯根が残っていれば矯正治療を行うことは可能です。
矯正治療では、矯正装置を通して歯や歯ぐきに力をかけて歯を根元から動かして歯並びを整えます。
矯正治療ができるかどうかは、歯を支えている歯周組織の状態によって決まり、
被せ物の土台となっている部分が健康であれば、矯正治療で歯を動かすことができるのです!!

歯が動く際には、歯を支えている骨と歯根の間にある「歯根膜(しこんまく)」と呼ばれる組織の役割を利用します。
歯根膜は厚さ0.15〜0.38mmと非常に薄い膜です。
歯根膜には、食べものを噛んだときの衝撃をやわらげる役割があり、一定の厚さを保つように作用します。
矯正装置を通して歯に力を加えると、力が歯根膜に伝わり動かしたい側が圧縮されて、反対側が伸びることになります。
圧縮された側では歯を支えている骨が徐々に吸収されて、伸びた側では新しい骨が作られることで歯が動くのです。
そのため、歯根が残っている場合は、矯正治療が可能になります。

セラミックの歯の矯正治療

セラミック 矯正歯科

それでは、セラミックの歯の場合、どんな装置が向いているのでしょうか!
気を付けることなどを装置ごとに解説していきます(*^-^*)

セラミックの歯のワイヤー矯正治療

ワイヤー矯正とは、ブラケットと呼ばれる器具を歯の表面に取り付けて、
ブラケットに通したワイヤーに力をかけて歯を動かす矯正治療です。
セラミックの歯は表面がツルツルしていて、天然の歯とくらべてブラケットが外れやすいとされています。
その場合は、一度セラミックの被せ物を外してプラスチック製の仮歯に替えてから、矯正治療を始めます。
また、セラミックの歯に矯正装置で傷がつかないように、仮歯に変えてから治療を始めるケースもあるのです。
セラミックの被せ物をしている場合は、矯正治療を始める前にセラミックの歯があることを伝えておいた方がいいでしょう。

渋谷矯正歯科では、セラミックの歯を仮歯にしなくてもそのまま矯正することが出来る場合もあります。
是非一度、無料カウンリングにお越し下さいね(^-^)

セラミックの歯のマウスピース矯正

マウスピース矯正では、マウスピース型矯正装置を複数枚製作し、
1〜2週間のタイミングで次の段階のマウスピース型矯正装置に交換して、少しずつ歯を動かします。
マウスピース型矯正装置を使った矯正治療では、すべての歯をマウスピース型矯正装置で覆うため、
セラミックの被せ物をした歯があっても、天然の歯と同じようにそのまま装着することが可能です。

ただし、セラミックの歯では、マウスピース型矯正装置を固定するためのアタッチメントがしっかりと定着しない場合があります。
その場合は、アタッチメントを取り付けずに治療を行います。
歯全体に弱い力を継続してかけることで歯を動かすのが、マウスピース型矯正装置を使った矯正治療の特徴です。
ワイヤー矯正とくらべるとかかる力は弱いものの、
古い被せ物などで強度が低下している場合は、歯が動く過程で欠けたり破損したりする可能性もありますので、
事前にセラミックの被せ物をしていることを伝えておくのがおすすめです。

※マウスピース型カスタムメイド歯科矯正装置は、
日本では完成薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となることがあります。

セラミックの歯を矯正治療で動かせないケース

セラミック ブリッジ インプラント

健康的な土台にセラミックを被せている場合は、矯正治療で歯を動かすことは可能です。
ただし、歯を失っていてブリッジやインプラントなどの義歯で補っている場合は、
歯根がないためセラミックの歯そのものを動かすことができません。

ブリッジ

歯を失った場合に、両隣の歯を柱にして橋をかけるように歯を補う方法を「ブリッジ」といいます。
ブリッジでは、複数の人工歯が一体化された状態で、一部分だけを動かすことはできません。
矯正治療では、基本的に1本ずつ歯を動かすため、ブリッジの歯を動かしたい場合は、
ブリッジを外して両隣の歯にプラスチック製の仮歯を装着し、ワイヤー矯正やマウスピース矯正で両隣の歯を動かします。

ブリッジがある場所や歯を動かす範囲が少ない場合は、ブリッジを外さずにそのまま治療できるケースもあります。

インプラント

セラミックの歯をインプラントで支えている場合も、矯正治療で動かすことはできません。
インプラントは失った歯を補う方法の一つで、顎の骨に歯根の代わりとなるインプラント体を埋め込んで、
骨とインプラント体を固定させて上部にセラミックの歯を取り付けます。

インプラントの場合、インプラント体が歯根の代わりとなりますが、
インプラント体は骨としっかりと結合しているため、簡単には動かすことができません。

そのため、インプラント治療後に歯列を整えたい場合は、周りの歯を動かして歯列を調整するという方法を取ります。

セラミックの歯を矯正治療する場合の注意点

セラミック矯正 注意

セラミックの被せものや義歯は、かみ合わせを調整した上で製作されています。
矯正治療を行った結果、かみ合わせが変われば、新しいものに作り変える必要があります。
セラミックの被せ物を外してプラスチックの仮歯を装着して矯正治療を行った場合、
治療後に被せ物を作り直さなければいけないというケースは少なくありません。

そのため、セラミックの歯を作る治療と矯正治療の両方を検討している方は、
矯正治療を先に行い歯並びを整えてから、周りの歯やかみ合わせに合わせたセラミックの歯を製作するのがおすすめです!

こちらのブログでもセラミックについて解説していますので、是非ご覧ください(*^-^*)

セラミックの歯の歯並びが気になる方は渋谷矯正歯科にご相談ください

セラミックの差し歯や被せ物をご利用中の方でも、矯正治療を行うことはできます。
ただし、差し歯や被せ物をそのまま使えるかどうかや、ブリッジの場合は切断する必要があるかについては、
お一人おひとりのお口の状態によって異なりますので、矯正歯科にご相談ください。
当院では、セラミックの歯の方のマウスピース型矯正装置を使った矯正治療や、
ワイヤーを使った矯正治療など、さまざまな矯正治療に対応しています。
治療中の見た目を気にすることがないように、ワイヤーを歯の裏側に取り付ける「舌側矯正」にも対応可能です。

まずはしっかりと患者さんのお話をお伺いして、
可能な選択肢をご提示しますので、どのように治療を進めるか一緒に考えましょう。

渋谷矯正歯科って、どんな歯医者さん?

渋谷矯正歯科 院内技工士

渋谷矯正歯科では、裏側矯正を専門に、ハーフリンガル・表側矯正も取り扱っております!
「私にはどんな治療方法があっているんだろう?」とお悩みの方は、
ぜひ一度、無料カウンセリングにお越しください!
優しいカウンセラーさんが寄り添って親身に相談にのってくださいます(*‘ω‘ *)

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また、渋谷駅徒歩三分・ヒカリエ徒歩一分と好アクセスの為、通いやすい立地となっております。
矯正の帰りにヒカリエによってお買い物するのも素敵かもしれませんね(´-`).。oO

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ここまでブログを読んでいただき、ありがとうございました(^_-)-☆

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