投稿日:2023.8.20
食事はどうする?抜歯後の過ごし方
こんにちは!
渋谷矯正歯科 受付のながとみです(-ω-)/
今回のブログは、抜歯後のお食事や過ごし方について、少しお話させていただきます!!!
矯正を始めるにあたって抜歯をされる方も多くいらっしゃるかと思います。
抜歯をした当日は食べ物や行動に制限はあるのか??なにかしなくてはならない事はあるのか?
色々気になる点はあるかと思います(´-`).。oO
目次
抜歯後の食事
基本的には抜歯をした当日の食べ物の制限は特にありません◎
ただ抜歯をする際は最初に麻酔をします。
局所麻酔の持続時間は、血管収縮剤を含む一般的な麻酔薬の場合は2~3時間程です( ◠‿◠ )
その麻酔が効いている間はお口の中の感覚が鈍くなっているので、
火傷をしてしまったり、頬を噛んでしまったりする可能性があります(・_・;)
歯の治療後に歯科医師から受けた指示に従い、口腔内の違和感が取れて麻酔が完全に切れたことを確認してからお食事をするようにして下さい!
感覚が元に戻るまでお食事は控えるようにしましょう(._.)
抜歯当日の食事
抜歯をした当日は痛みや出血、疲れによって食欲が落ちてしまう方
もいます。胃腸の負担を抑えるためにも、うどんや雑炊、おかゆ、ゼリー飲料など、消化に良いものをおすすめします!!
また辛いものや熱いもの、アルコールは血行が良くなり出血が止まりにくくなるので、なるべく避けて刺激の少ないお食事をすると良いです( ◠‿◠ )
お煎餅などの固い食べ物も抜歯した箇所に当たってしまい、傷口を悪化させてしまう恐れがあるので避けた方が良いかと思います(._.)
翌日のお食事
翌日以降はまだ痛みが残っている可能性もあります。
身体の調子を見ながらゆっくり元のお食事に戻していきましょう(-ω-)/
抜歯当日と同様、柔らかく食べやすい物を選んでいただいて大丈夫です♫
肉類を食べ元気をつけたい場合はハンバーグやミートボールなどがおすすめです(*‘ω‘ *)
3日目以降は通常通りのお食事に戻していただいて問題ないですが、
酸っぱいものや辛いもの、刺激物はなるべく避けた方が良いです◎
また抜歯した歯と反対側の歯で噛むように意識しましょう!!
抜歯後の注意点
麺類を食べるとき
抜歯をしてからある程度の日数が経てば、かさぶたが出来ますがこのときに麺類を食べる際は注意していただきたいです(*‘ω‘ *)
お蕎麦やラーメンは麺をすすって食べる食事ですが、
この≪すする≫動作で、せっかく出来たかさぶたがなくなってしまう可能性があります(-_-;)
もし麺類を食べる場合は強くすすらないように、よく茹でたりして麺を柔らかくさせたり、
細かく食べやすいサイズに切ったりして、なるべく傷口への負担を減らしましょう。
またストローで強く吸う行為も、かさぶたが剥がれてしまうことがあるので、抜歯箇所が完治するまでは控えた方が良いでしょう(*‘ω‘ *)
うがい
抜歯した後は傷口が気になり、出血があるときは特にうがいをしたくなるかと思います。
お口の中を清潔に保つことや、お食事後などの汚れを落とすためにもうがいはとても大事なことです!!
ですがやりすぎたり、強くうがいをしてしまうと傷口を覆う蓋の役割をしている血餅(けっぺい)などが
剥がれて流れてしまい、治りが悪くなってしまうことがあります(-ω-)
この血餅が剥がれてしまうと、骨が剥き出しになってしまい「ドライソケット」という状態になってしまいます(;´・ω・)
ですのでうがいはやさしく行い、歯磨きもやさしく行いましょう( ◠‿◠ )
ドライソケットとは?
抜歯が行われた後に伴う痛みや合併症のひとつです。
通常、抜歯した箇所はその周囲の骨や組織は傷つき、それを保護し正常な治療を促進するための血餅が形成されます。
しかし、この血餅が失われてしまうと骨が剥き出しになり、非常に強い痛みが生じたりすることがあります。(=ドライソケット)
主な症状は、口腔内の不快感、口臭の原因、味覚異常などが含まれます。
治療には歯科医師が処方する鎮痛剤や抗生物質が使用され、抜歯箇所に保護的な材料を置く場合もあります。
症状の緩和や治癒には数日から数週間ぐらいかかることも…
抜歯箇所に食べ物が詰まってしまった時は
食べ物が抜歯箇所に詰まってしまった時は、温かいお水で軽くすすいで下さい。
無理に爪や歯ブラシで取ろうとしてしまうと、かえって悪化してしまうことがあるので注意しましょう!!
取り除くことが難しく、不快感がある場合は歯科医師に相談してみましょう!!
抜歯箇所に痛みがあるとき
抜歯後、麻酔が切れて痛みが出ることがあります。
麻酔は2~3時間くらい効き、痛み止めの効果が出てくるのは服用してから大体30分後くらいですので、
麻酔が効いた状態でまず1錠飲んでおくことをおすすめします(*‘ω‘ *)
また保冷剤などを使って数分当てることで、痛みや腫れが和らぐことがありますので試してみてください!
そうすると痛みを感じることが少なくなるかと思います(^^♪
ちなみに歯科医院で処方されるお薬にはロキソニン、カロナール、ボルタレンがあります。
お薬の作用としてはカロナールが一番弱く、ボルタレンが一番強いお薬です。
抜歯の程度や患者様のお身体に合わせて処方されますが、もし処方されたお薬で痛みが引かない場合は、
お早めにかかりつけの歯科医院にご相談ください!
抜歯後、傷を早く治すのに効果的な栄養素と、それを多く含む食べ物を取るとなお良いかと思います(*‘ω‘ *)
例えば亜鉛⇒免疫力を高めます。多く含む食品は、貝類、豆類、豚レバー、堅果などです。
通常の食生活であれば過剰摂取の心配はありませんが、サプリメント等で過剰摂取してしまうと、
急性亜鉛中毒になる可能性がありますので、取りすぎにはご注意ください(-_-;)
ビタミンA⇒皮膚や粘膜を保護してくれる栄養素です。かぼちゃやにんじんなどの緑黄色野菜や乳製品に含まれます。
お粥に柔らかくした野菜をプラスしたり、かぼちゃのスープなどがおすすめです!
他にもタンパク質⇒傷の修復や組織再生の必要不可欠です!鶏肉や魚、卵やヨーグルトなど。
栄養もとても大切ですが水分もたくさん摂ってくださいね!
水分は体内の老廃物を排出してるほか、細胞の機能をサポートしてくれる役割も果たします♫
その他ビタミンB群、ビタミンC、クエン酸、ビタミンEを多く含むものを食べるのも良いかと思います。
矯正治療中の食生活に関しましては こちら をご覧ください!!
抜歯後は痛みが出てきてしまったり、気になる事が次々に出てくるかと思います。
少しでもご不安な事や、ご不明点がある場合は歯科医院に相談することが大切です!
矯正についてのご不明点やご不安な事は、お気軽に当院にお問い合わせください!
一緒に矯正治療を頑張りましょう(*‘ω‘ *)
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渋谷矯正歯科では、裏側矯正を専門に、ハーフリンガル・
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ここまでブログを読んでいただき、ありがとうございました(^_