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投稿日:2022.8.7

矯正中の食事について

こんにちは!渋谷駅から徒歩3分の矯正歯科、渋谷矯正歯科です( ◠‿◠ )

歯科矯正をご検討の方に、「矯正治療中って食べれない物たくさんありますよね?」といったお声たくさん頂きます。
結論から言いますと、気をつけて頂ければ基本的になんでも食べてもらって大丈夫なんです!
そこで今回矯正治療中に気をつけてもらいたい食べ物であったり、
治療中お痛みが出た際のお食事内容など食事を中心にご説明させていただきます!

矯正治療中の食事

冒頭でもお伝えしましたが、「この食べ物を絶対食べてはいけない」というものは基本ありません。
ただ、矯正治療中はお食事の時に痛みが伴う時期があります。
矯正治療を開始する際、装置をつけていきます。
その装置が付いて最初の1週間は歯に物が当たるとかなり痛いです。
1週間ほどは物をかめないと思っていてほしいです。
また矯正治療中の調整をしてから2〜3日程度も同じようなお痛みがあります。
その際に食べられる物をご紹介させてもらいます。

矯正治療中(痛みが出ている時)の食事

ヨーグルトのイラスト蒸しパンのイラストカップ味噌汁のイラスト

  • ・お豆腐
  • ・お粥
  • ・プリン、ゼリー
  • ・ヨーグルト
  • ・蒸しパン
  • ・スープ
  • ・お味噌汁

実際これだけでは栄養の心配もありますし、
実際に私が矯正治療中に食べていた料理をご紹介していきます。

〜卵料理編〜

茶碗蒸しのイラスト割れた卵のイラスト
卵は色んな調理方法ができるので、たくさん使っていました。
ゆで卵を挑戦しましたが、噛みきれなかったので、
スクランブルエッグや、オムレツ(具材なし)、
茶碗蒸し(中にくたくたのうどん入り)、卵かけご飯など食べていました。
基本具材などは入れれず、噛み切るようなのが必要な物は噛めないので
素材をそのまま楽しむような食事内容になります。

〜お肉編〜

ボウルで挽肉をこねる手のイラストハンバーグのイラスト
正直ステーキや、焼肉などは噛むと激痛が走ります。
噛めなくて悔しい思いになるので、基本的にはひき肉を用いた料理がおすすめです。
ハンバーグを私はよく食べていました。
オカラパウダーとひき肉を混ぜて作ったり、
豆腐とひき肉を混ぜて豆腐ハンバーグにしたりとかけるソースや、
おろしポン酢にするとかで味変もできるのでおすすめの一品です。
またひき肉にプラスみじん切りにした野菜を入れインドカレー風にするのもおすすめです!
そこまで噛まなくて良いようにクタクタにするのがおすすめです!

〜お魚編〜

魚の骨のイラストしゃけ弁当のイラスト
お魚は基本的に煮付けや、焼き魚でも噛み切ることができました!
カレイの煮付けや、ムニエルなどもそこまで強く噛まなくていいので食べていました。
食べにくい時はほぐして食べれたりするのでおすすめです!
お茶漬けのトッピングとしてほぐしたお魚を入れるのも1つ出汁が出て美味しいです!

〜お野菜編〜

ミキサーとスムージーと果物のイラスト青汁を飲む女性のイラスト
正直これが1番の苦戦でした。
私はほとんど伊藤園の1日分の野菜という、野菜ジュースばかり飲んでいて、
賄っていた感じはあります。
ただ時間に余裕がある時などはスムージーなどにして補給してあげるのがおすすめです。
あとは野菜スープにしてしまうとストックもできるので、
クタクタにしたら具材も柔らかくなり、噛む必要もほとんどゼロに近いのでおすすめです。

〜お芋編〜

焼き芋マシーンのイラスト
秋の時期でしたら焼き芋などホクホクしてて美味しかったり、
デザートとしてスイートポテトを食べたりもしてました。
あとはジャガイモは茹でて、にんじんも一緒に茹でて、
ゆで卵を砕いてなんちゃってポテトサラダみたいなのを作ってきました。
お腹の持ちも良くおすすめです。

〜フルーツ編〜

スライスしたりんごのイラストスライスしたキウイフルーツのイラストスライスしたバナナのイラスト
フルーツも基本的に硬い物が多いので、お野菜同様ミキサーにする事が多かったです。
ヨーグルトと和えても美味しいので一緒にミキサーに入れて作ってました。
あとはフルーツを凍らせて砕いてジェラートとかにするのも夏場はやっていました。
徐々に痛みが和らいでいる時には薄くフルーツを薄く切ったら食べやすくなったりもするので
その時に合わせて摂取してあげてください!

このように案外食べれる物も多く、一工夫すれば基本なんでも食べれます。
では逆に矯正治療中に避けて欲しい食べ物をご紹介していきます。

矯正治療中避けて欲しい食べ物

チューイングガムを食べる男の子のイラストお餅を食べる男の子のイラスト
矯正治療中は食べてはいけない物は基本的にないですが、
食べると装置が破損してしまったり取れたりする可能性もあるので
注意が必要な食べ物があります。

  • ・キャラメル、ガム、おもちなど、歯に張り付くもの
  • ・エノキ、ほうれん草、とうもろこし、ごま、麺類など、装置や歯の隙間に詰まりやすいもの
  • ・揚げ物、ナッツ類、おかき、硬いお肉など、硬さや大きさで装置破損の原因になる可能性が高いもの

が挙げられます。歯に張り付くようなキャラメルやガム、お餅などは想像しやすく、
ナッツ類や、おかき、硬いお肉、揚げ物も食べれなさそうと思われる方が多いです。
そんな中でも「エノキや、ほうれん草、麺類もダメなの?」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、
食べていけないわけではないんです。ただすごく装置に絡まります。
装置にずっとぶらんぶらんしている状態が続くので不快に思う方が多いです。
爪楊枝や舌で取りたい気持ちはすごく分かりますが、歯間ブラシで丁寧に取ってもらう事が大切です。
その一手間が苦でなければ全然食べて頂いても大丈夫なお食事内容です。
また揚げ物や、硬いお肉なども細かく切ったりして食べる分にはなんの問題もありません。
そこも工夫して食べましょう!

硬い食べ物を噛んで、装置が破損したり取れてしまったりします。
その場合は必ずお電話で担当医にお知らせください。
今1番動かさないといけない歯の装置が取れたりすると、
治療期間が延びたりする可能性もあります。
必ずすぐにお電話にてご相談ください!

お食事の後は必ず口腔内をケア

どんな食べ物飲み物にも関わらずお食事後の歯磨きは大切です。
食事だけでなくコーヒーを飲んだ後でも装置に色が付着する可能性もあるので
歯磨きが難しい場合でしたら、お口をゆすぐだけでもやると着色を軽減できます。
またカレーやワインなど着色料が多い物も着色の原因になるのでケアが必要になります。

矯正治療中は食べ物が挟まったりする確率が高くなるので、
それを取り除く歯磨きがかなり重要になります。
歯磨きが不十分であって汚れが溜まって歯茎が腫れてきたりすると
治療期間が延びたりする事もあります。
早く終わらせるためにも食後の口腔内ケアは欠かさずやりましょう!

歯磨きの手順

①歯間ブラシで詰まっている物を取り除く

装置と歯の間には驚くほどの食べ物が挟まっている時もあります。
横着をせず鏡でチェックしながら歯間ブラシで取り除きましょう。

②歯ブラシで磨く

装置と歯の間もしっかり磨けるような矯正装置専用の歯ブラシがあります。
それを使って角度を変えながら歯にしっかりブラシが当たるように磨いていきます。
ブラシに圧はかけず回数を1本の歯に対し30〜40回磨くのを目標にしましょう。

③ゆすぐ回数は1回

歯磨き粉などに配合されているフッ素などが
何回も水でゆすぐことによって歯から取れてしまいます。
軽く1回ゆすぐので十分です。
お仕事柄なかなか歯磨きするタイミングがなかったり、
する方も多くいらっしゃると思います。
そう言った方はマウスウォッシュや、
水を含む回数を増やすだけでも口腔内はまだましになります。

過去の記事では、矯正時の歯磨きの手順を写真付きで紹介しています。
よろしければこちらもご確認ください☆
「矯正治療と口腔内環境について」

まとめ

矯正治療中は「食事を今まで通りできないんではないか?」と
不安に思う方も多くいらっしゃいます。
確かに装置が付いているのと付いていないのでは、お
食事の工夫や痛みが伴う際の食事内容なども考えないといけないです。
ですが、矯正治療を始めて半年ぐらい経てばみなさん今までのようにお食事をされていたり、
早い方だと2〜3ヶ月ぐらいで思ってた以上に普通に過ごせれると実感します。
もうナッツを毎日食べないと我慢ができません!とかならちょっと厳しいかもしれませんが、
大体は調理方法とかを変えてもらうだけでなんでも食べれちゃいます。

マウスピース矯正だと痛みがなくて食事もなんでもできると考える方も多くいらっしゃいますが、
矯正治療はどんな方法でもお痛みは伴います。
矯正治療の方法などはご自身のライフスタイルと合っているか、
またご自身の歯並びに適している方法をお選びいただくのが1番です。
当院では無料カウンセリングをおこなっていますので、
不安な事やお悩みをお気軽にご相談頂ければと思います!
ご予約お待ちしております(⌒∇⌒)!
※無料カウンセリングのご予約はこちらから!

スタッフのつぶやき

歯科衛生士の陳です(^▽^)/
8月に入り夏本番ですね。
お盆は皆さんお休みですか??
渋谷矯正歯科はお盆も診療していますので、
カウンセリングなど矯正に興味ある方は是非いらしてください~!

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