投稿日:2023.9.5
痩せると受け口が目立つって本当?
こんにちは!
渋谷矯正歯科です★
大多数の方が、今までにダイエットを経験した方がいらっしゃると思います。
努力して美しい身体を手に入れた半面、「痩せたことで受け口が目立つようになった」と、ダイエットと受け口の関係性を疑問に思っている方へ。
また、受け口がきになっている方へ。
今回のブログは、受け口とは何か、受け口は痩せると目立つ理由、受け口を改善する方法を紹介ます。
目次
受け口とは?
そもそも受け口とはどのような歯並びのことなのでしょうか?
その特徴や原因、放置するデメリットをみてみましょう。
受け口の特徴
受け口は、上の歯よりも下の歯が唇側にでている状態をいいます。
そのため、噛み合わせは反対になり、パッと見て歯並びが乱れているのがわかります。
下の歯が前にあり、口を閉じても唇が閉じられない、発音が不明瞭になるなどと、生活に支障があることも(・.・;)
受け口になる理由
受け口になる理由は、大きく分けて2つあります。
・下の歯が傾斜している
・下の顎が大きすぎる
というように、歯並びが問題であることと、骨格的な問題が挙げられます。
また、これらが組み合わさり、下の顎が大きくてさらに下の歯が前方に傾斜していることもあるのです。
そのため、ご自分では歯並びが原因なのか、骨格的な問題があるのかを見極めることは難しいでしょう。
特に骨格的な問題が受け口の理由であるケースは、両親からの遺伝によるものと考えられます。
そのため、両親に受け口の傾向がある方は、お子さまの下の顎が大きく成長する可能性が高いと覚えておき、
歯が生え始めたら定期検診で顎の成長を矯正歯科でチェックしてもらうことがおすすめです(^^)/
痩せたことで受け口が気になる方は、どちらかというと骨格的な問題がある傾向にあります。
受け口を放置するデメリット
受け口は見た目だけが気になるだけで、そこまでデメリットはないのでは?と放置させる方も少なくありません。
ただし、軽度の受け口の場合でもお口はもちろん、身体にも悪影響を及ぼすことがありますので、早めに矯正治療で改善しましょう。
以下は、受け口を放置するデメリットです
・見た目が悪い
・コンプレックスを抱える
・しっかり食べものを噛むことができない
・身体のバランスが崩れる
・発音や滑舌が悪い
・顎関節症のリスクが高まる
受け口の方は、見た目が気になることが多く、コンプレックスを抱える方も少なくありません。
そうなると、お口を開けて笑うことや、会話することがおっくうになり、性格が暗いなどという印象を持たれることも(T_T)
また、受け口は上下の噛み合わせが反対になった状態のため、前歯で硬い食べものを引きちぎったり、噛み切ったりすることが困難なことがあります(+o+)
食べものをしっかり噛むことができないと、やわらかいものばかり食べるようになり、さらに歯並びが悪くなることがあるのです‥
噛む力は顎によい刺激を与えて、健全な顎の成長を促すことにつながるとわかっており、しっかり噛めないと健全に顎が成長しない恐れがあるからです。
特に、小学校・中学校くらいの顎の成長が旺盛の時期は、受け口になるかどうかは顎の成長で決定するといっても過言ではありません。
「受け口かもしれない」と感じたら、早めに矯正歯科へ相談しましょう!(`・ω・´)b
受け口は痩せるとなぜさらに目立つの?
さて、では受け口はなぜ痩せるとさらに目立つようになるのでしょうか。
顔周りのお肉やたるみがすっきりするから
なぜなら、ダイエットなどにより痩せると身体だけではなく、顔周りのたるみや脂肪も減るため、顔の輪郭や表情に変化が起こるからです。
ただし、痩せたからといって受け口がみなさん目立つようになるわけではありません。
特に、骨格的な問題がある受け口の方は目立つ傾向にあり、痩せたことで受け口を改善したいと思うようになる方も少なくありません。
顎の成長は中学生くらいまでには終了するため、大人になり下顎が急激に長くなったり、
大きくなったりすることはなく、顔周りの脂肪やたるみの変化で下顎の印象が左右されます。
受け口のケースでは、下顎のお肉が減ることで強調されるでしょう。
たとえば、今まで丸顔だと思っていたけれど、骨格的なものではなく顔周りの脂肪やお肉が原因の場合は、痩せることで面長や三角形の顎のラインが出ることがあります。
そうなると、フェイスラインがよくわかり、「受け口がひどくなったかも……」と思われるようです。
実際は、下顎が成長したなどと受け口の症状が進んでいるわけではありません。
痩せることで、目が大きくなったり、鼻が高くなったりするのも、お顔周りの余分な脂肪が減り骨格がはっきりわかるようになることが理由です。
容姿が気になるようになるから
ダイエットなど痩せることで、鏡を見る回数が増えます。
体重が気になるのと同じように、身体の変化が気になる方少なくありません。
全身鏡はもちろん、手鏡でも自分の変化が気になり、鏡を見る回数が増えていませんか?( ◠‿◠ )
ダイエット前はじっくり自分の顔や体形をみることがない方も、痩せることで体形や顔を鏡でチェックをして変化を楽しんだり、維持したりしたいと思いますよね!
そこまで歯並びが気になっていなかった方も、身体や顔周りが痩せたことで、次はお口元を美したいと思い、受け口が目立つようになるのです。
渋谷矯正歯科で行う受け口の治療方法とは?
最後に、渋谷矯正歯科で行える、受け口の治療方法を5つ紹介します。
裏側矯正
裏側矯正とは、歯の裏側にブラケットと呼ばれる米粒程度の小さな装置を1本1本貼り付けます。
その後、オーダーメイドで製作されたワイヤーを通し、一か月~一か月半に1回新しいものに交換することで徐々に歯並びを整える方法です。
マウスピース型矯正
マウスピース型矯正とは、オーダーメイドで矯正開始から最後までのマウスピースを何十枚も製作して、2週間に1回くらいで新しいマウスピースに変更することで歯並びを整える方法です。
目立ちにくい矯正のひとつで、取り外し式なのが特徴です。
歯科医院で調整する手間がなく、1~3ヶ月に1回のペースで通院していただけます。
ただし、装置を付けていなければ矯正力はかかりませんので、自己管理が大切です。
部分矯正
部分矯正とは、前歯だけなどと一部の歯並びを治す際に用いられる矯正方法です。
全体的に噛み合わせや歯並びはよくて、前歯だけが受け口になっているケースにおすすめです。
渋谷矯正歯科では、裏側矯正もしくはマウスピース型矯正から選択していただけます。
受け口が軽度の場合(2~3本程度)は適用できますが、重度の受け口で抜歯が必要なケースには向いていませんので、まずはカウンセリングにお越しください!
コンビネーション矯正
コンビネーション矯正とは、裏側矯正を先に行い、治療の3分の2くらいからマウスピース型矯正に変更する矯正方法です。
裏側矯正で歯をある程度動かしたあと、マウスピース型矯正に移行するため、できるだけ患者さまが感じる違和感を減らし、ストレスなく矯正ライフを送れます。
外科矯正
重度の受け口の場合は、骨格的に問題があることが多いため、外科矯正をご提案させていただきます。
渋谷矯正歯科では、(公社)日本口腔外科学会認定「口腔外科指導医」が在籍する、武藤口腔外科様と連携して矯正治療を進めます。
下顎の骨が大きすぎる場合は、顎の骨を切除して噛み合わせを整えた後に、裏側矯正などの矯正装置を用いた治療へ移行する「サージェリーファースト」をしていますので、ご相談ください。
受け口は放置せずに早めに矯正治療しよう!
渋谷矯正歯科では、矯正装置や外科矯正による受け口の治療を行っています。
「痩せたら受け口がさらに目立ってきた……」と歯並びや顔周りの骨格が気になる方は、お気軽にご相談ください!
またこちらの記事では受け口をこれ以上悪化させないための方法が記載されているので
今受け口が気になる(._.)と悩んでる方はぜひ合わせてチェックしてみてください!
渋谷矯正歯科ってどんなところ?
院内で患者様一本一本丁寧にワイヤーを作成してます(*^^*)
渋谷矯正歯科では、裏側矯正を専門に、ハーフリンガル・表側矯正も取り扱っております!
「私にはどんな治療方法があっているんだろう?」とお悩みの方はぜひ一度無料カウンセリングにお越しください♪
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