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ブログ

投稿日:2023.7.9

歯間ブラシとデンタルフロスについて

こんにちは~ 渋谷院 受付カウンセラーの荒井です!

皆さんは、毎日の歯みがきどのようにしていますか??
歯ブラシだけ、歯ブラシ+歯間ブラシ、歯ブラシ2本使い分けてます!などなど
様々なケア方法があると思います(^_-)

今回は歯間ブラシとデンタルフロスについてご紹介します( ◠‿◠ )
どちらも、歯と歯の間をお掃除するために使う道具ですが
「聞いたことがあるけど…どうやって使うんだろう?」といった方は多いと思います。
この記事をお読みいただいて日々の口腔内ケアに役立てて頂けたらと思います(^_-)-☆

歯間ブラシについて

歯間ブラシは細い針金状の毛を金属製のワイヤーでねじり、固定してある小さな歯ブラシです。
金属を用いないゴム、シリコン製のものもあります。
ゴム、シリコン製の歯間ブラシは柔らかい素材のためすき間にスッと入れやすくなっています。
ワイヤー製のものは、ゴム、シリコン製の歯間ブラシと比べて少し隙間に入れにくいですが、
汚れが取れやすいという点が特徴です。

では、正しい歯間ブラシの使い方について詳しく見ていきましょう!!

歯間ブラシの種類

歯間ブラシにはI字型(左・ストレートタイプ)とL字型(右・カーブタイプ)があります。
I字型は前歯部分のお掃除に適しています。
奥歯部分も、持ち手を曲げることでお掃除できます。(折れないように注意!)
L字型は前歯も奥歯にもお掃除しやすいので、おすすめです( ◠‿◠ )

サイズも様々なものがあります。
細すぎてもプラーク(歯垢)が上手く取れず、効率が悪くなってしまいますし
太すぎても歯茎を傷つけてしまうことがあります。
目安は、歯と歯の間にスッと抵抗なく挿入できるサイズです。
はじめて歯間ブラシを使う!という方はまずは小さいサイズを選ぶのがおすすめです!
慣れてきたら、奥歯と前歯などですき間の大きさによって使い分けるとさらに効果的ですね(._.)
歯間に無理なく挿入でき、きつく感じない、使いやすいサイズを選びましょう(*‘ω‘ *)

歯間ブラシの使い方

歯間ブラシは歯と歯の間の広い部分、食べ物が詰まりやすい部分に使います。
歯間部にゆっくり歯間ブラシを入れて、前後に数回動かしてください。
歯茎を傷つけてしまうので、
強く押し込んだり、力を入れすぎたりしないように気をつけてください(*‘ω‘ *)
裏側からもお掃除してあげると効果的です!!(無理はしないように)

使用後は水で洗い流し、風通しの良い場所で保管してください。
湿った状態のままだと、細菌が繁殖してしまいます。

歯間ブラシの毛先がギザギザに乱れていたり、
折れていたりする場合は新しいものと取り換えましょう。

こんなところにも使えます

皆さまは”ブリッジ”というものをきいたことがありますでしょうか?
ブリッジというのは図のように、失った歯を補うためにダミーの歯を繋げ、両隣の歯を支えとして
橋をかけるように被せ物をする技工物のことです。
ブリッジは被せ物と歯・歯茎の間に汚れや歯垢が非常に溜まりやすいです。
特にポンティックというダミーの歯の下部分はすき間があいており、
このような歯ブラシが届かないような部分も歯間ブラシを使うとお掃除がしやすく、
きれいな状態を保つことが出来ます!

ほかにも、矯正で抜歯をして歯と歯の間にスペースがあいたけど、歯ブラシは届かない…
といった部分にも歯間ブラシの出番です!

ぜひ毎日使ってみてくださいね( ◠‿◠ )

デンタルフロスについて

デンタルフロスは、細いナイロン繊維でできている糸状の清掃用具です。
歯と歯の間のすき間の狭い部分をお掃除するのに効果的です(*’▽’)

デンタルフロスの種類と使い方

デンタルフロスには、ホルダータイプと指巻きタイプの二種類があります。

ホルダータイプ

持ち手がついているホルダータイプは片手で扱えて指を汚すこともないので
取り扱いが比較的簡単で、初めてデンタルフロスを使うという方に適しています。

使い方

鏡でしっかり確認しながら、歯と歯の間にフロス部分を当て、
小さくのこぎりを引くように入れていきます。
フロスが中まで入ったら、歯の面に沿って上下に動かしてプラークを落としていきます。
最後に、小さくゆっくりと動かしながらフロスを取り出します。
取り出した時にフロスが汚れていたら水で洗い流し、
綺麗な状態で別の箇所のお掃除をしましょう。

指巻きタイプ

指巻きタイプのデンタルフロスは、ケースの中にくるくると巻かれて入っています◎
必要な分だけ取り出せますし、とっても経済的です。最初は苦戦するかもしれませんが、
慣れてしまえば簡単に扱うことができますよ!

使い方

指巻きタイプの場合は大体指先から肘までの長さを目安に取り、

イラストのように中指に2~3回巻き付けて使います。
歯と歯の間に入れる時は、フロスの長さが1cm~2cmになるように
親指と人差し指でつまむと、操作しやすいです。

ホルダータイプと同じように、
歯と歯の間にゆっくり小さくノコギリをひくようにしながら入れていきます。
勢いよく入れてしまうと歯茎を傷つけてしまうため、気を付けて下さい!
歯の隙間に入ったら、歯に巻き付けるようにして歯面をこすり、プラークを落とします。
お掃除が終わったらゆっくり、小さく動かしながら歯の間から取り出してください!

※別の箇所にフロスを通してお掃除する際は、糸をずらして新しくきれいな部分を使いましょう(^^)/~~~

フロスは口臭予防にも効きますし、プラークも取れてかなりおすすめです☆彡
わたしのおすすめアイテムです♡

歯間ブラシ・デンタルフロスの効果
歯肉炎・歯周病の予防

歯と歯肉の境目に磨き残しがあると、歯肉炎や歯周病になりやすくなってしまいます。
特に30代以降は、年齢とともに歯茎が下がってきてしまうと言われています。
歯垢が溜まりやすくなってしまい、そのまま放っておくと歯石になり、
歯周病になりやすい環境になってしまいます。

むし歯の予防

歯肉炎、歯周病のほかに怖いのがむし歯です。
歯茎が下がってしまうと、歯の根の部分が見えてきます。

歯の根の部分は実は歯の上の部分よりもむし歯になりやすく、さらに
徐々にむし歯が進行するので気づきにくいと言われています。

歯肉炎、歯周病やむし歯にならないよう、
歯と歯の間のプラークをしっかりと取り、歯と歯茎をきれいな状態にしましょう!

まとめ

歯ブラシの毛先が届きにくい歯と歯の間はプラークが残りやすく、
虫歯や歯周病になりやすい場所です(/_;)
プラークは歯ブラシだけでは60%程度しか取り除くことができませんが、
歯ブラシと併せてデンタルフロスや歯間ブラシを使うと
なんと90%近くのプラークを取り除くことができます。

口腔ケア用品にも効率的な使う順番があり、こちらの記事で詳しく説明しているので併せてご覧ください♪
>>フロス・歯間ブラシ・歯ブラシ、使う順番ってあるの??

わたしは通常の歯ブラシに加え、タフトブラシ(毛束がひとつの小さな歯ブラシです)、
歯間ブラシ、デンタルフロス、この4種類を使って毎日オーラルケアをしています!
それと矯正のマウスピースをしているので、
マウスピースの洗浄も含めてかなり時間をかけています(゜.゜)…☆

もっといろんな知識をつけて、
カウンセリングの際や受付でも皆様にケアの方法をお伝えできればと思っています(^^♪
そして、今回ご紹介したオーラルケアグッズは全て当院にてご購入頂けますので、
お気軽にお申し付け下さいね!

矯正中もお口の中の衛生をしっかり保ち、虫歯や歯周病を防ぎましょう!!

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カウンセリングも受付中です!お待ちしております

 

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