投稿日：2023.8.11
歯並びとスポーツの関係性⁉
こんにちは！！！！渋谷矯正歯科です！
今回のブログは、歯並びとスポーツの関係性について調べてみました！！！
目次
歯並びとスポーツ
さて、無駄話をしすぎたので歯並びとスポーツの関係性についてお話していきましょう！
「歯並びとスポーツ」というこの見出しを読んでみても、どちらも全く関係のないものに思えますが実は密接に関係しているのです！
スポーツは、姿勢と頭部保持が大事であり歯科の方面から重心動揺を抑制して静止状態を良好にすることが出来ます。
頭部を固定するには、臼歯部のバランスが欠かせないという結果もでているそうです。
歯並びが悪いと顎や頭の位置が不安定になり、
それを安定させるために頭頚部の筋肉がとても緊張してしまい、それが肩こりや首のこりに繋がります。
もし、肩こりで悩んでいる方がいましたら、もしかしたら寝ている間や集中している時に噛みしめていたりするかもしれません。
臼歯が割れて歯を失ってしまうと競技力を落としてしまうこともあるので、そうならないために予防もとても大事です(⌒∇⌒)
実際に、スポーツ選手を見ても、臼歯部の咬合が失われた選手はパフォーマンスの低下につながるとされています。
では、歯が割れたりしないようにするためにはどうしたら良いのでしょうか？
そんな時はナイトガードという、夜だけつけるマウスピースを使用します！
ナイトガードを使用することで歯が噛み合った時の力が分散され、歯のすり減りや顎の筋肉疲労を防止してくれますし、
歯に詰め物がある場合は詰め物を長持ちさせる効果も期待できます♪
ナイトガードは歯ぎしりや食いしばりから歯や顎を守ることができますし、肩こりの改善にも繋がるのでおすすめですよ！
最近はラグビーやアメフトなど様々なスポーツで、
歯を保護する目的以外にも咬み合わせを安定させるためにマウスピースを使う人が増えているようです★
また、矯正治療をすることによってきれいな歯並びを手に入れるだけでなく、噛み合わせも正しい位置に改善されます。
噛み合わせが正しい位置になることによって噛む力が均等になり、スポーツのパフォーマンスの向上にもつながると言われています。
有名なスポーツ選手を調べてみると歯並びがいい人がたくさん出てくると思います！
スポーツ選手にきれいな歯並びの人が多いのはこのためでもあったんですね！
意外と知られていませんが、歯並びとスポーツは深い関係があったんですね～！
スポーツを頑張っている方は、歯並びやかみ合わせを整えるとたくさんのメリットがあるのだということがわかります。
６つのポイント
①身体機能を維持する食事と咀嚼機能の維持
「食べる」ことはスポーツ選手にとって最大のコンディショニングです。
歯並びが悪いと食事をするときに正しく咀嚼できずに咀嚼機能が低下したり、胃に負担がかかることもあります。
また、歯のかみ合わせが悪いとご飯が食べにくい傾向にあり、
無意識のうちに食べやすい位置に顎をずらしてしまい身体のバランスがどんどん崩れていく可能性があります。
他にも、ご飯を良く噛んで食べる習慣があるこどもは学習意欲が高いという研究結果が出ています。
スポーツ意欲と噛む力とも関係があるとの報告もあり、お口の中の筋肉の発達が競技力の向上やスポーツのパフォーマンスに影響を与えている可能性があることがわかります。
②姿勢反射と頭部保持
頭部の固定は重心動揺を抑制し静止状態を良好にすることです。
歯のかみ合わせが悪いと、咬み合わせが安定していないため体の重心をずらしてバランスを取ろうと普段使わない筋肉を使うことになります。
この状態が続くと、頭部や首の筋肉の部分が緊張してしまい、姿勢が不自然になったりするなど身体的に影響が生じる場合があります。
③重心動揺と咬合維持とバランス
頭部固定の為には臼歯咬合の安定性が欠かせないのです。
ポイント2と同様に歯のかみ合わせが悪いと体のバランスやフォームが崩れ、パフォーマンスを最大限に発揮することができません。。
特に体の動きが複雑で、バランスが求められるトレーニングや体操や陸上競技などでは,
噛み合わせに歪みがある人とない人では明確にパフォーマンスの差が出てきていると言われています。
④咬合（噛みしめ）と筋力
重いものを持ち上げたりする時には、口の周りに力が入り奥歯を食いしばる動作をすることがあります。
スポーツをしているときも強い力が必要な場合は同様に歯を食いしばることで、食いしばっていない状態よりも効果的に筋力を発揮させることができます。
このように、噛みしめは筋力発揮に有効に作用することができます。
歯を食いしばって力を発揮する際、顎が正しい位置にあるかどうかでパフォーマンスに差が出てくると言われています。
⑤咬合（噛みしめ）と関節固定
噛みしめることでの効果は筋力アップだけでなく、同時に関節の固定にも繋がり、頭部や顔の安定性も向上します。
これらの効果により正しい姿勢の維持やケガ防止にも繋がります♪
⑥その他
噛み合わせが悪かったり、運動中力が入り歯を食いしばっていたりすると顎関節症になることがあります。。
口腔の急性炎症、顎関節の急性症状は確実にパフォーマンスを減弱させます。
顎関節へのダメージのリスクを軽減したり、顎関節症になるのを防ぐためにも、マウスガードの装着を検討してみましょう★
どんな装置を選べばいいの？
もしも、スポーツを行う上での外傷が心配であれば裏側矯正でもいいと思います！
人との接触があるスポーツをやっている方は、口腔粘膜が傷つくようなことは回避できると思います。
しかし、声出しの際話ずらくなったりする可能性もあるのでメリット・デメリットを考えていかなければいけません。
装置を付けることに抵抗がある方は口腔内の状況によってはマウスピース矯正を選択することもできます。
自分に合った治療を選択し歯並び・噛み合わせを改善させ
スポーツパフォーマンスの向上をはかってみてはいかがでしょうか。
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