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投稿日:2023.8.29

受け口を改善したら、唇の形も変わる?

こんにちは♪
渋谷矯正歯科です(^^)/
みなさん、矯正をすると歯並びはもちろんですが、口元がどのように変わるのか気になりますよね?

「受け口」とは、上の歯よりも下の歯が前に出てしまう歯並びであり、噛み合わせだけではなく、唇の形や口元の美しさに影響を与えることのある不正咬合です(◞‸◟)
しかし、治療によって噛み合わせと歯並びを改善し、正しい咬合状態に導くことで、より美しい唇の形や印象を得られることもあります。

今回は、受け口が唇に与える影響や、改善することでどのような変化をもたらすのかを詳しくお話しいたします!

受け口は唇の形に影響を与える?

矯正 変化 歯並び 

 

受け口(反対咬合)は、唇の形や印象に影響を与え、口元の美しさや表情を大きく左右することがあります。
受け口そのものが、唇の形を大きく変えることは殆どありません。
しかし、下の歯が前に突出していることで、本来の唇の形や印象を変えてしまい、口元の美しさや表情にも影響を及ぼすのです(T_T)

例えば、受け口の場合、下の唇が前に突き出てしまうため、正面や横から見たときに口元がアンバランスな印象になります。
この口元のアンバランスさは、程度によっては自然な笑顔がしにくく、笑顔の美しさに影響を与えてしまいます((+_+))

また、通常よりも下唇の主張が大きく、上下の唇のバランスが崩れやすいことから、不機嫌な印象を与えることも少なくありません。
そして、このように唇の形が受け口の影響で崩れている場合、口元の自信を失ってしまうことから、笑顔を見られることに嫌悪感を感じ、自信の低下やコンプレックスを抱える可能性が高いと言えます(._.)

しかし、このようなケースでも、個人の状態によっては受け口を治療することによって、上下の前歯の適切な接触が促進され、唇の形や口元のバランスが改善されることがあります!!

 

 

受け口の治療方法

渋谷 矯正 受け口 治療

 

受け口を改善するための治療は、主に「歯列矯正治療」と、「外科的矯正治療」の2つが用いられます。

1.歯列矯正治療

矯正治療は、歯を動かすことで歯列や噛み合わせの問題を修正する治療方法です。
永久歯が生えそろった成人の場合、治療方法はおおまかに以下の2つに分けられます。
装置の形や装着部位、治療期間等に違いがあるため、ご自身にあった装置を選ぶのがポイントです☆

 

ブラケット矯正

金属製やセラミック製のブラケットと呼ばれる装置を歯に取り付け、ワイヤーで歯を移動させる方法です。
ブラケット矯正は、歯の表側に装置を固定する【表側矯正】をはじめ、裏側に装置を付ける【裏側矯正】、これら2つの方法を用いた【ハーフリンガル矯正】があります。

 

マウスピース(アライナー)矯正

ブラケット矯正に比べ、比較的新しい治療方法です。
透明なプラスチック製のマウスピースを使い、微妙に異なる形のマウスピースを順番に交換していくことで、歯列を移動させていきます。
ブラケットよりも目立ちにくく、取り外しも可能ですが、歯並びによってはこのマウスピースだけでは治療が難しいこともあります。

 

2.外科的矯正治療

顎変形症など、歯の土台となっている顎の問題が原因で、受け口が生じている場合は、矯正治療だけでは改善が難しいため、矯正治療と併せて外科手術を行う外科的矯正治療が必要になります。

外科手術では、顎の骨を切除、移動、修正することで、上下の噛み合わせを根本から適切に修正することが可能です。

 

 

受け口を治療するメリット

受け口 矯正 メリット
受け口を治療するメリットは、唇の形や印象以外にも多く存在します。

咬合機能の改善

受け口は通常の噛み合わせと異なり、上下の歯列が正しく接触していません。そのため、食事の際にうまく噛めず、咀嚼が不十分になりがちです。
また、しっかりと噛み合っていないことから、噛んだときに力が歯列全体に分散されず、一部の歯に大きな負荷がかかることもあります。
このように、特定の歯に過度な負荷がかかり続けると、歯の磨耗や破折を引き起こしかねません。

受け口の治療により咬合機能が改善すると、噛み合わせが適切になって咀嚼がスムーズに行えるだけでなく、上下の歯列がしっかりと噛み合うことで、歯の健康を守ることにもつながります!

 

言葉や発音の改善

受け口は、口腔周囲の筋肉のバランスを崩すことがあります。
特に深刻なのが、鼻での呼吸ができない「口呼吸」や、舌が適切な位置ではなく低い位置にある「低位舌」による、唇と舌の筋力低下です。

唇、舌は発音に大きく関与しているため、受け口などの不正咬合によって正しく機能せず、筋力が不足することで発音に影響を与えてしまいます。
受け口を治療すると、歯列と噛み合わせに加えて、口腔周囲の筋肉のバランスも改善されるため、発音がスムーズになり、周囲とのコミュニケーションが向上する効果も期待できます。

 

顔貌の改善と自信の向上

下顎が前に出た、所謂「しゃくれ」の印象を与える受け口は、Eラインや顔のバランスにも大きく影響を及ぼしてしまいます。
治療によって下顎の突出が改善し、正しい咬合になると、顔の美しさやバランスが改善され、より魅力的な印象を与えることができます!

口元が整い自然な笑顔が得られるようになると、自信が向上し、日常生活や社会生活においてポジティブな影響を与えることも珍しくはありません。

受け口の治療に抜歯は必要?

抜歯 矯正治療 渋谷

 

受け口の治療に抜歯が必要かどうかは、歯並びの状況や治療方法によっても異なります(。-`ω-)

抜歯が必要な場合

特に抜歯の必要性が高いのは、顎が小さめで歯が並びきっていないケースです。
歯に対して歯列の土台が小さく、歯を配列するスペースが限られている場合は、親知らず以外の歯を抜くことでスペースを確保する必要があります。
抜歯する歯は小臼歯と呼ばれる、奥歯の手前に存在する歯であり、受け口の場合には下の歯列のみ左右合わせて2本を、もしくは上下の歯列で合計4本の抜歯を適応します。

抜歯に抵抗のある方も多いですが、無理に非抜歯で治療すると、上下の口元が前に出て口ゴボのようになってしまったり、治療後に後戻りが起こってしまうこともあるため、適切な治療のためにも、抜歯をするのが望ましいケースも数多くあります !

抜歯矯正では、歯並びや噛み合わせの改善と同時に、歯を抜いた分のスペースをしっかりと閉じる必要があるため、治療期間はおよそ2〜3年が平均的です。

 

抜歯が必要でない場合

歯を並べるためのスペースが十分な場合、軽度の受け口の場合には、抜歯を行わずに受け口を改善できることがあります。
非抜歯の症例では、抜歯治療のように抜いた分のスペースを閉じる必要がないため、治療期間も比較的早い傾向にあります。

 

まとめ

今回お話ししたように、受け口は唇の形自体を大きく変えてしまうものではありませんが、下顎が前に出ていることで、唇の見え方や位置に悪い影響を与えてしまうケースがあります。

よって、前に突き出た下の歯を引っ込めることで、唇の形が良く見えることもあるということになります。

受け口を改善するためには、歯列の歪みや噛み合わせの問題を改善する歯列矯正治療や、顎の位置や大きさを調整する外科的矯正治療などが用いられます。
ただし、受け口の原因によって推奨される治療法は異なるため、自分にとって適切な治療法を知るには、矯正治療経験の豊富な矯正医の診断が必要です。
受け口の改善は、口元の印象が良くなるだけでなく、咀嚼機能や発音の向上など、見た目だけではなく健康にも良い影響を与えます( ◠‿◠ )
また、治療によって口元のコンプレックスがなくなるため、笑顔がより魅力的になり、自信を持って笑うことできるようになるでしょう!

他にも受け口についてご紹介しているブログもあるので、よければこちらもご覧ください☻」

受け口による唇の形、口元の印象にお悩みの方は、ぜひ渋谷矯正歯科へご相談くださいね!
矯正専門のカウンセラーがお待ちしております♪
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↑こないだエアコンが止まって一時期、院内が大変な暑さでした((+_+))
衛生士さんは汗だくのなか施術し、終わったらすぐクーラーに顔を突っ込んでおりました((+_+))
がんばったね~!!
今は空調も直ったのでご安心くださいね!

 

渋谷矯正歯科では、裏側矯正を専門に、ハーフリンガル・表側矯正も取り扱っております!
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