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ブログ

投稿日:2023.7.23

矯正中に虫歯ができたら治してもいいの?!治療のタイミングをお伝えします★

みなさんこんにちは(‘ω’)ノ
渋谷矯正歯科です!

いきなりですが、矯正治療中に虫歯になるのって心配ですよね?
本日は、矯正期間中に虫歯治療ができるのかご紹介させていただきます( `ー´)ノ

 

矯正中に虫歯は治せるの?

結論から申し上げますと、矯正期間中にも虫歯の治療はできます!
しかし虫歯の大きさや、なんの矯正器具をつけているかによって、治療できるかできないか決まってきます。

虫歯の大きさって?

まず虫歯の進行度によって治療内容が変わってきます((+_+))
虫歯は歯医者ですとC0~C4という風に分類されます。
小学校の歯科検診等でも聞いたことがあるんじゃないでしょうか?

C0…初期の虫歯 まだ治療しなくてもいいくらいのサイズのため、経過観察になることが多いです!

C1…エナメル質の虫歯 歯の一番外側のエナメル質にとどまっている虫歯です。少し削って詰め物をするだけで治せるレベルですね!!

C2…象牙質の虫歯 虫歯菌が象牙質まで入ってきました。ここまでくる冷たいものがしみたりと自覚症状が出てきます。

C3…神経まで侵された虫歯 虫歯菌が歯髄まで到達し、歯の神経を蝕んでいきます。強い痛みを感じるようになり、根っこの治療も必要となってきます。

C4…歯冠が崩壊した虫歯 歯髄が完全に蝕まれてしまい、歯冠部(歯の見えてる部分)もほぼ崩壊状態です。ここまでくると、歯を再生することは不可能なので、抜歯するケースが多いです。

C2の進行が深くなってきたりすると、虫歯部分を大きく削ることとなります。大きく削った後は、被せ物をする必要があります。

この大きく削ったり被せ物をしたりする場合は、矯正中は要注意となります( `ー´)ノ

 

いつ矯正中に治療しにいっていいの?

それでは虫歯はいつ治しにいくのがベストなのでしょうか?
タイミングにもよりますので、一つずつ解説していきますね

矯正治療を始める前

簡単な虫歯であれば、一日で終わる場合もあれば、大きな虫歯だと数か月治療期間がかかる場合もあります。
矯正器具をつけてしまうと、思うように虫歯治療ができない場合がありますので、
まずは矯正治療前に一度、虫歯をなくしましょう!
渋谷矯正歯科では、ご契約後装置が届くのを待っていただいてる間に一度一般歯科さんへ検診の受診をお願いしています。
自分では痛みがないから大丈夫!と思っていても、見えない位置にできている可能性もありますので
このタイミングで必ず一度ご受診をおすすめしております★

かかりつけ医がない……という方にも、提携している一般歯科様をご案内しておりますので安心してくださいね(^^♪

 

ワイヤー矯正治療中の場合

小さい虫歯(詰め物をするくらい)の場合は、装置をつけたまま治療をしてもらっても大丈夫です!
ワイヤーや装置が邪魔な場合は、部位によっては一時的に外すこともできるのでご相談ください(*‘ω‘ *)
ただし、装置付近の虫歯や、大きく削らなければいけない虫歯は装置がついていると処置が難しいため、
どのタイミングで虫歯を治すかは担当スタッフと要相談となります((+_+))

虫歯治療の為に、長い間装置を外していると治療期間がどんどん長引いてしまいます。
なので、矯正期間中もなるべく虫歯にならないようケアが大事です( ◠‿◠ )

マウスピース矯正治療中の場合

小さい虫歯(詰め物をするくらい)の場合は、かかりつけ医でいつでも治療してきていただいて大丈夫です!
ただし必ずマウスピースを一般歯科に持参していただき
「マウスピースに合わせて治療をしてください」と先生にお伝えください!!
小さい虫歯であれば、マウスピースからはみ出さないように詰物をしてくれる歯医者さんも多いです(´-`).。oO
もしマウスピースからはみ出してしまうと、今まで使っていたマウスピースがはまらなくなってしまうので要注意です!!!!

また被せ物をしないといけないくらい大きな虫歯の場合は、マウスピース型に合わせるのは難しいため矯正治療のキリのいい段階で、治療してもらうこととなります。
必ずタイミングはスタッフにご相談くださいね!!

 

虫歯の痛みと、矯正の痛みって違うの?

 虫歯 歯列矯正

よく患者様に、矯正をしていると歯が痛いことが度々あるので、虫歯の痛みなのか矯正の痛みなのかわからない・・・
とご質問をうけます。
一番は早めに医師に相談していただくことが大事ですが、基本的には「ずっとずぎずきとした痛みが慢性的に続いている」場合は虫歯の可能性が高いです。
矯正で歯を動かす痛みは、装置になれる1~2週間ほどのため一時的な痛みの場合は矯正が原因の痛みだとも考えられます。

矯正期間中に感じやすい痛みや違和感はこちらです↓
・歯が動いていく時の痛み
・食べものを噛む時の痛み
・冷たいもの等がしみる知覚過敏による痛み
・矯正装置が口腔内にあたることによる痛みや違和感

ただし虫歯の初期症状として、冷たいものがしみたり、ずきずきとし食べ物を噛むときに痛みを感じたりします。
もしかして虫歯かも・・・?と不安になったら早めに一般歯科を受診してくださいね!!

歯列矯正中の虫歯予防策

なんにせよ虫歯にならないことが一番です!
矯正中は虫歯になりやすいんじゃ?と思われる方も多いと思いますので、虫歯予防についてお話します!

①正しいブラッシング方法で毎日しっかりと歯磨きする

虫歯予防 歯みがきの方法

矯正期間中毎日のブラッシングは欠かせません。
虫歯の原因のひとつ「プラーク」はねばねばして歯にくっついているので、歯ブラシでこすり落としてあげるのが効果的です!
特に、ワイヤー矯正の装置は歯にずっとくっついたままなので、汚れがたまりやすく、細かいところは取り除きずらくなっています。
注意して、矯正装置ひとつひとつしっかりと磨いてあげることが大切です。

詳しいブラッシング方法が知りたい方はこちらの記事もご参考ください★

 

②間食には気を付けよう

虫歯の原因のひとつプラークは、糖分をエサにして酸をつくり、歯の表面をとかしてしまいます((+_+))
つまりお口の中に糖分があると、虫歯のリスクが上がってしまうのです・・・。
普段の食事や間食で糖分が多いものを食べている方は注意が必要です(・_・;)

お菓子など糖分が含まれたものを食べたり、ジュースを飲んだりした際はしっかりと歯磨きをしましょうね!

私は夏といえば、スイカバーが大好きで、
夏はついついコンビニで買ってしまいます。

そういえば昔一度、マウスピースをつけながら何が食べれるか?と試したときに
がりがりくんは食べれました!
スイカバーもいける気がします!笑

ちなみに、グミはだめでした・・・全然噛めない・・・
チョコは食べれるけど、めっちゃマウスピースに後味残るし最悪でした・・・

そしてこんなことをしていたら普通にむし歯になってました(-_-;)
みなさんはマウスピース使用中は絶対飲食はしないようお気をつけください!!!!

 

いかがでしたでしょうか?
虫歯は進行が浅いうちに、治してしまうことが矯正治療に影響を及ぼすリスクが少ないといえます。

とくに進行が浅いうちは、自覚症状がなく自分自身では気が付かない場合が多いので、
矯正期間中も定期的に一般歯科で検診を受ける事をおすすめしております!

 

私の虫歯は、治療しても大丈夫…?と心配な方はお気軽にスタッフにご相談ください♪

 

渋谷矯正歯科ってどんなところ?

 

渋谷矯正歯科では、裏側矯正を専門に、ハーフリンガル・表側矯正も取り扱っております!
「私にはどんな治療方法があっているんだろう?」とお悩みの方はぜひ一度無料カウンセリングにお越しください♪
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