投稿日:2022.4.4
歯並びと噛み合わせの関係
みなさんこんにちは(‘ω’)ノ
「渋谷矯正歯科」です!
いつも当院ブログをご覧いただきまして、ありがとうございます(´▽`)
さて、本日は歯並びと噛み合わせの関係についてお話しさせていただきます!
実は歯科矯正は、見た目を綺麗にするだけのものじゃないんです!
歯並びや噛み合わせに問題があると、
身体のさまざまな部分に影響を与えるなんてことも…(´・_・`)
審美性だけではなく、身体の治療もできちゃうなんて矯正ってお得ですね(´ー`)
では、悪い歯並びやかみ合わせが悪い時のトラブルについて、詳しく説明していきます!
目次
悪い歯並びの種類
悪い歯並びと聞くと、「ガタガタしている」や「すきっぱ」「出っ歯」など
いくつか思いつくかと思います。
悪い歯並びとは、不正咬合とも言われています。
色々あるので紹介していきますね(‘ω’)
叢生(ガタガタ)
叢生(そうせい)とは、みなさんが思いつくような、ガチャガチャな歯並びのことです!
前歯のガタガタや、八重歯のことですね。
日本人に最も多い、不正咬合の種類といわれています。
八重歯は、日本では比較的受け入れられる歯並びで
チャームポイントとなる場合がありますが、実は噛み合わせの問題を引き起こしてしまいます。
軽度なガタつきであれば、抜歯をせずに治療できますが
重度なガタつきだと抜歯が必要な場合があります。
抜歯をせずに無理に歯を並べようとすると、歯ぐきが下がってしまったり
口元が出てしまったり、デメリットがあります(._.)
空隙歯列(くうげきしれつ)とは、すきっぱのことです!
歯と歯の間にすき間が出来ている状態の歯並びのことです。
前歯の真ん中が離れているのは、正中離開とも呼ばれます。
すきっぱになってしまう原因は、
歯の数が多かったり(過剰歯)、歯の数が少なかったり(先天性欠如)、
また顎の大きさに対して歯が小さかったり・・・。生まれつきのものが多いです。
あとは、小さいころに指をしゃぶっていたり、歯を舌で押し出すような癖によって
すきっぱになっていくこともあります。
すきっぱだけがお悩みの場合は、個人差はありますが
比較的短期間で治療を終了することが出来ます(^_^)
開咬
開咬(かいこう)とは、奥歯でしっかり噛んだ際に、前歯で噛むことが出来ない歯並びのことです。
開咬は、「オープンバイト」と呼ばれることもあります。
力を入れて歯を閉じてみても、上下の歯の間が空いていて、上手く閉じられません。
開咬をこのまま放置してしまうと、前歯が噛み合わないので
奥歯にとても負担がかかってしまいます。そのため奥歯の寿命が・・・(◞‸◟)
上顎前突(出っ歯)
上顎前突は、出っ歯のことです。
上の歯が前に出ている歯並びで、こちらも日本人に多いですね。
口元が出ていて唇が閉じにくかったり、咬み合わせが良くなかったりします。
遺伝的な影響もありますが、小さい頃の指しゃぶりや、口がぽかーんと常に空いていたりすると
出っ歯の原因になってしまいます(◞‸◟)
下顎前突(反対咬合)
下顎前突とは、受け口のことです。
見た目によっては、「しゃくれ」とも呼ばれます。
咀嚼や発音にとても影響が出てきます。
食事の際に、くちゃくちゃと音を立てて食べてしまいやすいです(;_:)
過蓋咬合
過蓋咬合(かがいこうごう)とは、奥歯で噛んだ際に、
上の前歯が下の前歯に、過剰に覆い被さっている状態の事ことです。
「ディープバイト」と呼ばれることもあります。
顎の関節に負担がかかっているので、痛くなってしまったり
がくがくしたりしてしまいます。
頭痛や首、肩の凝りにも繋がっていて、身体的に悪影響があります((+_+))
虫歯・歯周病になりやすい
悪い歯並びだと、歯が重なっている部分が多くあります。
そうすると歯磨きが不十分になってしまいがちです。
そのため、虫歯や歯周病のリスクが増加してしまいます。
口の中の感染症や、炎症を引き起こしてしてしまう可能性があります。
また、歯並びが悪いせいで、特定の歯(特に奥歯)に大きな力が加わってしまうことがあります。
そして歯周病が悪化しやすいのです。
虫歯と歯周病は、歯を失う二大原因といわれています。
歯を失わないようにするためにも、歯並びや噛み合わせが重要です!!
しっかり噛めない
歯並びや咬み合わせが悪いと、食べ物を十分に噛み砕くことが難しいですよね。
しっかりに嚙み砕けず、食物の消化や栄養の吸収が妨げられてしまいます。
歯並びや噛み合わせの影響によって、
普段からよく噛まずにご飯を食べていると、消化不良の原因になってしまいます。
さらに、ちゃんと噛む習慣がつかないことで、口元の筋肉・顎の骨の成長が進みにくくなってしまい、
噛む力があまり鍛えられない可能性がでてきてしまいます(◞‸◟)
口臭の原因になる
歯並びや噛み合わせが悪いせいで、口が「ぽかーん」とあいていると
口呼吸の癖がついてしまって、口の中が常に乾燥してしまっている状態になります。
また、ちゃんと噛む習慣がないと、唾液の量が少なくなり、さらに乾燥が進みます。
そうすると、口の中に雑菌が繁殖しやすくなって、口臭がひどくなってしまうのです(+o+)
顔貌が変化する
歯並びや噛み合わせは、上や下の顎が出てきてしまう、正中線がずれて左右非対称になるなど、顔がゆがんでしまう原因になります。
機能的なトラブルだけではなく、見た目に対するコンプレックスにもつながりますね・・・
顎の関節に負担がかかる
歯並びや噛み合わせが悪いと、噛むたびに顎にとても負担がかかってしまうため、顎関節症になりやすくなります。
顎関節症とは、
・口が開きづらい
・カクカク音がする
・顎が痛い などの症状の病気で、
マウスピースを使ったり、生活習慣を見直したり、また最悪の場合は外科手術が必要となる場合があります。
きれいな発音ができない
歯並びやかみ合わせが原因で、口をちゃんと閉じることができないと、滑舌が悪くなってしまうことがあります。
口から息が漏れてしまい、歯擦音と呼ばれるサ行が発音しにくくなったり、
タ行やラ行が、相手に伝わりにくい場合があります。
滑舌が悪くなってしまい、話すことにコンプレックスを感じてしまう方もいます(´・_・`)
まとめ
他にも噛み合わせが悪いと
首・肩の凝りやめまい、耳鳴りや神経痛などを引き起こす要因とも言われています。
※噛み合わせと体調不良の関係についてはこちらの記事を参考にしてください
矯正をすることで改善できるケースも多いので、是非お気軽にご相談ください( ◠‿◠ )
本日は、歯並びと嚙み合わせについてのお話をさせて頂きました!
少しでも気になることがございましたら、当院までお気軽にお問い合わせ下さい。
矯正治療をご検討されております方、当院では無料カウンセリングを行っておりますので是非当院にご相談下さい。
心よりお待ちしております。
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