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ブログ

投稿日:2023.5.14

ハーフリンガルもやってます☆症例写真ご紹介!!

皆さま、こんにちは!!
渋谷院 歯科衛生士 佐藤です!

本日は当院のハーフリンガル矯正の
症例写真をお見せします!!

渋谷矯正歯科は、裏側矯正(リンガル矯正)を得意としているので
裏側矯正ほど症例は多くはありませんが、
全体の1~2割ほどがハーフリンガルの患者様です!

 

ハーフリンガル矯正の説明やメリット・デメリット、
実際に
どのような感じで進んでいくのか
私の担当患者様の症例をご紹介いたします!

 

ハーフリンガル矯正について

ハーフリンガル矯正とは?

ハーフリンガル矯正は、上の歯は裏側で、下の歯は表側で治療する歯列矯正のことです!!
表側矯正と裏側矯正の両方の良いところを組み合わせた矯正方法ですね( ◠‿◠ )
ハーフリンガル矯正を考えていらっしゃる患者様の中には
期間に違いがあるのか、値段はどれくらい違うのか
いろいろ気になる点があるかと思います!(>_<)
メリット・デメリットと一緒に、いろいろ書いていこうと思います!!

メリット

①裏側矯正と比べて、値段が安い
一番気になるところは、お値段ではないしょうか!!
当院での、料金はこちらです。
裏側矯正125万円、ハーフリンガル矯正115万円、表側矯正105万円
となっております。
裏側矯正には技術力が必要なため、表側矯正よりも費用が高額になります。
しかしハーフリンガル矯正なら、上の歯だけが裏側矯正になるので、
上下の裏側矯正よりも費用よりも費用を抑えることが出来ます!!!

②裏側矯正と比べて、違和感や滑舌への影響が少ない
表に装置を付けるので、しゃべりにくさは特に感じないかと思います!
違和感を感じたとしても、すぐに慣れると思います( ◠‿◠ )

③表側矯正と比べて、目立ちにくい
目立つ上の歯は裏側に、比較的装置が見えづらい下の歯は表側に装置をつけるので
全て表側に装置を付けるよりは、目立ちにくいです!

④唇が出っ張らない
装置の厚みの分、表側矯正だと出っ張って見えてしまいます。
ですが、表についているのは下顎だけなので
そこまで出っ張りません!!!

デメリット

①歯に物が詰まりやすい
上の歯は、裏側に装置がつくので、歯磨きがしづらいです((+_+))
その為磨き残しや、歯周病・虫歯の原因になったりします。

②着色などの見た目が気になる
下の歯の装置の着色が、裏側矯正よりも気になります。
カレーやコーヒーなどの着色に気を付けましょう。
また、エノキやネギなど繊維系は取るのも大変なので
食事の際は、気を付けてください!うがい・歯磨きは必須ですね!

③激しい運動は気をつける
歯の表側に装置がついているため、人とぶつかったりする激しいスポーツや
バスケやサッカーなどのボールを使うスポーツは注意が必要です!!
お口の中をケガすることがありますので、運動するときはお気を付けくださいね( ;∀;)

それではさっそく、ハーフリンガル矯正の流れについて
ご説明いたします!!

 

ハーフリンガル矯正の流れ

 

初診



まず最初に、初診時のお写真です
上下の前歯のでこぼこが目立ちますね(+o+)
それにプラスして上の前歯が出ているような感じがします
またアーチ的に見ても、歯が前後したり重なっていますね

DBS

 

※抜歯直後の口腔内写真のため、画像を白黒にしています。

では、矯正をスタートします!!
下の前歯を抜歯し装置をつけワイヤーを
付けました!

次に、初回の後のアポイントで上にブラケットが付き、ワイヤーが通りました!!

装置装着からそれぞれその後の1ヶ月くらいは
装置が付いた状態に慣れず、粘膜を傷つけてしまう可能性があります・・・。
口内炎がたくさん出来る時期でもあります((+_+))
裏側の装置と外側の装置が混在しているため
慣れるまでに多少お時間がかかるかと思いますが
必ず慣れますのでご安心ください( ◠‿◠ )
初回の装置装着の際に、
保護用のワックスをお渡ししていますので
痛みが強い場合にはワックスを使って見てください~!!
私も装置付けたての頃はよくワックス使ってました!!

また噛んだときに上の歯と
下の装置が噛んで当たってしまうため、
下の一番奥の歯の噛む面にセメントを盛り、
当たらないようにしました(^_-)-☆
(これをBite up:バイトアップと言います)
Bite upをすると、そこの歯でしか噛めなくなるため
最初はとても違和感があります
1週間くらいでその状態にも慣れてきますので
それまでのお食事は十分に気をつけてお召し上がりください(^^)/

装置付けたての頃は
食べにくいし、食べ物は詰まるし
歯は痛いし、絶望を感じます(>_<)
ですが、必ず!!!慣れます!!!
ご安心ください!!

アライメント



それでは本格的に歯並びを解いていきます!
上の前歯2本はまだ出っ張ったままではありますが
ある程度解けてきましたね!
それに下の前歯を抜歯した部分が
ほとんどクローズしました!早いですね!!

初診の頃の写真と比べると

既にこんなにもガタつきが解消されています(^^)/

トルクコントロール

そういうわけで、
ある程度のガタつきが改善しました!
これより、ワイヤーサイズをどんどん上げて
今度は歯の軸を正していきます!!



トルクコントロールが終わるとこんな感じです!!

初診の頃と比べると………
初診時

トルクコントロール終了時点

別人のようになりましたね(*^-^*)

スペースクローズ


※抜歯直後の口腔内写真のため、画像を白黒にしています。

続いては上の歯を抜いて、
抜いたスペースを使って口元を引っ込めていきます!!!
口元を引っ込めてくるときには、上顎にも装置をつけてそこを固定源としますので
スペースクローズ開始時は違和感が強い傾向にあります( `ー´)ノ
これも必ず、慣れますのでそれまでは粘膜を引っ掛けてしまわないように
十分注意して生活をしてくださいね(+o+)

 




綺麗にクローズしていますね!!!

Bite改善

さて、スペースがクローズした後は
噛み合わせを挙げているセメントを除去して整えていきます。
患者様にゴム掛けを頑張っていただかなければ
ここで大幅に治療期間が伸びてしまいます(^_^;)
頑張って毎日付けてください(^^)/
ゴム掛けを頑張って頂けたので
全てのセメントが除去しきりました!

Remove



ここまで綺麗に並びましたー!!!
ここからは装置を外してディテーナーへ移行します(‘ω’)ノ
そのときに、ちょっとした歯の高さの調整、
ほんの少しのスペースクローズも行い
終了になります(*^^*)♡

ディテーナー



そして、ディテイナーに移行してここまで綺麗になりました!!( ◠‿◠ )
分かりますか!!!この感動(*’ω’*)
もう本当に、ついにここまで来たか!!と
当時の佐藤はチェアサイドで感動しておりました!!

 

初診との比較

ここで、初診時のお写真と比較してみましょう!!


初診




ディテーナー




とっても綺麗になりました( ◠‿◠ )
最高であります!!!

裏側矯正の症例写真はこちらの記事をご覧ください!!
>>裏側矯正って実際どうやって治療していくの?

最後に

当院の矯正

当院ではリンガル矯正をメインとしていますが
ハーフリンガル矯正も行っております(^_-)-☆
またラビアル矯正(表側矯正)や、マウスピース矯正ももちろん取り扱っております!!

すぐに効果を実感出来ない歯科矯正治療
それでもスタッフ一同、患者様に寄り添った診療を常日頃、意識しております。
些細なことでもなんでもご相談ください!!

無料カウンセリング、お問い合わせ、お待ちしてます~~!

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それでは、また次回!!衛生士 佐藤でした!!

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