menu
close

表側矯正

LABIAL

表側矯正とは?

歯の表面に装置を固定して行う昔ながらの治療法です。
技術面でのメリットが多く、審美性も改良されて選択しやすくなりました。軽度から重度の症例まで幅広く対応可能です。
渋谷矯正歯科では、難症例やスムーズな治療をお求めの方に表側矯正をおすすめしています

このようなお悩みはありませんか?

  • とにかく理想通りに仕上げたい
  • 重度の歯並びや噛み合わせの問題がある
  • 自己管理が苦手
  • 治療期間の延長はできるだけ避けたい

表側矯正の特徴

固定式で着脱の手間がない

装置が歯の表面に固定されるため、装着時間を気にする必要がありません。また、マウスピース型矯正のようにお口のなかと装置を別々に洗う手間がかからないのも表側矯正の特徴です。ただし、装置と装置の間には汚れがたまりやすいので、今まで以上に丁寧なお手入れ方法を身につける必要があります。

特殊な動かし方ができる

歯を1本1本固定しているため高さや向きを変えやすく、特定の歯のみを動かすことも可能です。抜歯が必要なケースでは、歯の高さを維持しながら真横に動かすというテクニックが欠かせません。ワイヤー矯正ではそれが容易にでき、位置が低い歯を引き上げる動きも得意です。

歯科医師の知識や技量によって仕上がりに差が出やすい

矯正歯科は一般歯科よりも専門的な知識や技術が求められる診療科目であり、施術者である歯科医師のレベルによって仕上がりに差がでやすい傾向にあります。審美目的で行う矯正治療は保険が適用されないため「できるだけ安く済ませたい」と考える方が多いですが、いくら安くても仕上がりが悪ければ納得することはできないでしょう。費用よりも実績を重視するほうがいい結果につながります。

ほかの治療法にくらべて取り扱っている歯科医院が多い

歯列矯正の治療法には表側矯正のほかに「裏側矯正(舌側矯正)」や「マウスピース型矯正」などがありますが、取り扱っている歯科医院が一番多いのは表側矯正です。今後引っ越しや転勤などで転院する可能性がある方は、当医院では全国11院あり追加費用無しで転院できますが、当院以外の医院の場合は取り扱っている医院か意識して治療法を選ぶようにしましょう。

pros & cons

表側矯正のメリット・デメリット

メリット

  • 満足のいく仕上がりになりやすい

    特殊な動かし方ができ、かつ微調整がしやすいのが表側矯正の特徴であり強みです。歯並びの見た目はもちろん噛み合わせも理想どおりになりやすいため、仕上がりの満足度は高いといえるでしょう。

  • 治療の延長がおこりにくい

    特定の歯を自由に動かせることから、意図せぬ方向に歯が動いて治療が長引くといったトラブルがおこりにくいのが特徴です。装置の脱離やワイヤーの変形などのトラブルが頻繁に起こらなければ、比較的計画どおりに治療をすすめられます。

  • ほかの治療法にくらべて費用が安い

    メジャーである表側矯正は、裏側矯正(舌側矯正)やマウスピース型矯正にくらべて費用が安めです。相場は70万円~100万円で、設定金額は歯科医院によって異なります。できるだけ費用を抑えたい方に向いている治療法といえるでしょう。

デメリット

  • 目立ちやすい

    歯の表側に装置がつくため人目につきやすく、お顔の印象が変わる可能性があります。とくに金属製のブラケットは目立ちやすく、それを理由に治療を躊躇する方も少なくありません。最近は白や透明な目立ちにくい装置も増えてきましたが、歯科医院によっては取り扱っていない場合もありますので事前に確認しておきましょう。

  • 唇の裏に傷がつきやすい

    装置が唇の裏にあたるため傷がつくことがあります。治療を開始したばかりの時期に発生しやすいトラブルで、装置の感覚に慣れるにつれて頻度は少なくなりますが、外傷性の口内炎に変化することもあるので注意しましょう。専用のワックスで装置を覆うと傷の予防・痛みの緩和に効果的です。

  • トラブルがおこったときは早めの対処が必要

    一箇所でも装置が外れたりワイヤーの変形がおこったりすると、歯の動きが変わって全体の崩れにつながります。トラブルがおこったときは放置はせずに早めに歯科医院へご連絡ください。装置に問題がおこっていないかをチェックする習慣をつけると早期対処がしやすくなります。

表側矯正はどのような症例に適用している?

抜歯が必要な症例

歯の高さを維持したまま側方移動ができるワイヤー矯正は、抜歯が必要な症例に最適です。マウスピース型矯正の場合、歯列全体に被せるタイプの装置を使用するため、歯冠だけに力がかかりドミノ倒しのようになってしまいます。歯を起こす手間が増えたりほかの歯が動いたりすることで治療が長引きやすく、追加の装置が必要になるケースも珍しくありません。

噛み合わせに問題がある症例

全体でバランスよく噛める状態に仕上げるには微調整が欠かせません。ワイヤー矯正は歯の向きや高さを細かく調整できるため、噛み合わせに問題がある症例に向いています。噛み合わせのズレは患者様自身で気づきにくく、放置していると特定の歯のヒビや破折、顎関節症といった別のトラブルにつながりやすいため注意しましょう。奥歯の調整が必須であることから部分矯正ではなく全体矯正が適用されます。

過蓋咬合

上顎の歯列が下顎の歯列を覆いすぎている状態を「過蓋咬合(かがいこうごう)」といいます。原因として奥歯の高さが不足していることや、上下顎のサイズが合っていないことが挙げられ、どちらのタイプでも表側矯正ならスムーズな治療が可能です。裏側矯正(舌側矯正)もワイヤー矯正の一種ですが、噛み合わせが深い過蓋咬合で装置を貼り付けるすき間がない場合は対象外となります。

表側矯正の注意点

食事をするときは「一口サイズ」にして「ゆっくり噛む」

装置の脱離や変形を避けるために、食事の仕方に注意する必要があります。「噛みちぎる」「勢いよく噛む」といった動作はトラブルが発生する原因です。大きめのものは事前に一口サイズにして、勢いをつけずにゆっくり噛むようにしましょう。

装置のすき間の磨き残しに注意する

装置の周囲には汚れがたまりやすく、すき間に食べ物が詰まることもあります。それを放置すると虫歯や歯周病が発生し、治療の中断や延長につながるため注意が必要です。
一般的な歯ブラシだけでなく一歯用のコンパクトブラシや歯間ブラシなどをうまく使って、清潔な状態を保つようにしましょう。

装置が一箇所でも外れたらすぐに当院へご連絡を

装置の外れた歯は動き方が変わります。治療が計画どおりにすすまない大きな原因ですので、気づいたら早めに歯科医院へ連絡するようにしましょう。たとえ数日後や数週間後に予約をしている場合でも待たずに速やかにご来院ください。

fee

表側矯正治療費

矯正治療は通常、自由診療のため保険は適用されません。
渋谷矯正歯科グループでは各種お支払い方法などをご用意し、患者さまが不安を感じないような料金体制をとっております。また、大人の矯正治療にも医療控除が適用される場合があります。詳しくは費用ページをご覧ください。

カウンセリング
まずはご相談からお気軽にどうぞ。
無料
検査・診断料35,000円 (税込38,500円)
表側矯正治療1,070,000円 (税込1,177,000円)

※矯正歯科治療は公的健康保険の対象外の自費(自由)診療となります。

■トータル治療費に含まれないもの


  1. 一般歯科治療(虫歯等)※当院では一般歯科治療は行っておりませんので予めご了承ください
  2. 抜歯費用:当院では便宜抜歯1本10,000円(税込11,000円)智歯抜歯1本30,000円(税込33,000円)
  3. 治療終了後のメンテナンス料:5,000円(税込5,500円)

※上記料金には治療開始から終了まですべての料金が含まれています。
※治療費は治療期間と同様に個人差があります まずはお気軽にご相談ください。

表側矯正 治療期間・通院回数について

治療期間2年~2年半程度
※治療期間には個人差があります。
保定期間治療期間と同程度
通院回数17~43
※通院回数には個人差があります。
通院頻度3~6週間毎
※通院頻度には個人差があります。