投稿日:2024.5.16
歯科矯正のメリットは?歯科矯正を徹底比較!
みなさん、こんにちは!
渋谷矯正歯科です(*^-^*)
歯列矯正を行う動機は、「歯並びが悪い」という方がほとんどだと思います。
確かに歯列矯正は歯並びを良くし、
審美性の向上を目的としていますが、実はそれだけではありません。
むしろ見た目以上に身体にとってプラスになるメリットがたくさんあります。
歯科矯正は高額な治療費がかかるだけに、なかなか簡単に決断できる治療でないことは理解できます。
日本では歯列矯正の割合は低く、21%にしかすぎません。
歯に対する意識が少ないので、後回しや放置する方が多いようです。
メリットや歯並びの重要性を理解し、歯科矯正を前向きに検討してもらえたらと思います。
是非参考にしてみて下さいね(^^)/
目次
歯科矯正のメリット
歯科矯正のメリットは、主に以下の4つがあります。
1)見た目の改善
2)虫歯や歯周病の予防
3)噛み合わせの改善
4)咀嚼能力の向上
これらを詳しくみていきましょう!
見た目の改善
まずは見た目の変化です。
歯の位置・並びが正常になるので、
歯並びや口元にコンプレックスを抱えている場合は、解消に繋がります。
欧米では歯並びは、就職活動や恋愛面において大きな評価に関わります。
歯並びが悪いと「清潔感がない」「自己管理能力や集中力の低下」などが懸念されるので、
不利になることがあるそうです(~_~)
歯科矯正は身だしなみの一環として考えられていて、
「親からの愛情」や「育ちがいい」と判断されやすいので、歯並びの良さは何事においても有利に働くでしょう。
しかし日本では歯並びが悪いからといって、恋愛面や社会的にマイナスな評価を受けることは少ないです。
歯に対する意識が低いので子供の内に歯列矯正を行っている方は少ないですが、
やはり人の第一印象は「顔」であり、その中でも「口元」は清潔感や上品さを感じさせ、良い印象を持たれることが多いです。
それだけ歯並びが与える影響は大きいので、綺麗になると人生が変わる可能性も考えられます。
歯並びが整うと笑顔が魅力的になりますが、輪郭にも変化が現れ、横顔のEラインが整うケースもあります。
ご自身では正面のお顔ばかり確認し、横顔を見る機会は少ないと思いますが、
人からは横顔を見られることも多いので、Eラインが整っていると自信にも繋がります。
<Eラインとは>
Eラインとは横から見た時の鼻先から顎先までを結んだラインのことを言い、美しい横顔の基準になります。
Eラインの内側に口元が入っているのが理想的ですが、もともと日本人の骨格は鼻が低く、顎が後退しているので、
唇がEラインに触れる状態でも良しとされています。
Eラインから口元が出ていると出っ歯な傾向があり、
口元がEラインより内側に入りすぎているとしゃくれの傾向が強いです。
虫歯や歯周病の予防
重なったりガタガタしている歯並びの場合、
歯ブラシが当てにくく磨き残しやすいので、虫歯や歯周病になりやすいです。
歯の表面に歯垢が付着すると酸を産生し、
付着している時間進行が長ければ長いほど酸が歯を溶かし、穴が開いて虫歯になります。
歯周病は歯と歯茎の境目に歯垢が付着している時間が長いと、歯茎が炎症して腫れてきます。
腫れた歯茎の中に歯垢や歯石が溜まるとさらにし、歯を支える歯槽骨が溶けて歯がグラグラ揺れてきます。
歯周病の怖いところは、痛みがほとんどないので気付きにくいです。
虫歯や歯周病は歯に問題が出るだけでなく、糖尿病や心臓病などの全身の病気にも大きく関わります。
さらに歯が失うと咀嚼能力の低下により認知症や、口腔内の細菌数が誤嚥性肺炎のリスクを高めます。
歯周病菌は血液中に入り込むため、心筋梗塞や脳卒中を引き起こす原因になります。
汚れを溜めないことが予防であり、ご自身の身体を守ることに繋がります。
そのため歯並びを整えるとご自身で管理がしやすくなるので、
虫歯や歯周病のリスクが減少し、将来的な医療費が軽減することができます。
噛み合わせの改善
歯並びが悪いと噛み合わせも悪いケースが多いです。
・ガタガタの歯並び(叢生)
・出っ歯(上顎前突)
・受け口(下顎前突)
・すきっ歯(空隙歯列)
・開咬
・過蓋咬合
・交叉咬合
これらの歯並びは噛み合わせに問題があり、放置すると全身の不調に繋がります。
不正咬合については、こちらのブログで解説していますので
是非ご覧ください(^-^)
また噛んだ際に一部分だけ当たりが強いと、歯や顎に負担がかかる顎関節症のリスクが高くなります。
顎関節症とは口の開け閉めを行う際に、スムーズに開けられなかったり、音が聞こえる場合があります。
さらに顎や筋肉のバランスに異常が生じると、頭痛や肩こり・腰痛、悪い姿勢の悪化、自律神経の乱れにも繋がります。
原因不明の不調に悩んでいる場合は、噛み合わせが悪いことがあるので、
歯科矯正で歯並びを整えると全身の不調が改善されます。
咀嚼能力の向上
噛み合わせが整うと、噛み合う歯が均等になるため咀嚼能力が向上します。
噛み合わせがよくない場合がお食事をしっかり噛めないので、あまり細かく噛み砕かないで飲み込んでしまいます。
これが胃腸の負担を大きくしてしまい、消化不良を起こしてしまうのです
噛み合わせが良くなるとよく噛んでから飲み込めるようになるので、胃腸の働きも良くなります。
さらに咀嚼回数が増えると脳が刺激されるので活性化し、
記憶力や集中力の向上、ストレスの軽減、幸福感の増加などの効果があります。
そして唾液の分泌量が増加し、細菌の繁殖や口臭の予防など、口腔衛生環境が良くなるでしょう。
歯科矯正の比較
ここからは歯科矯正の比較をしていきます(*’ω’*)
小児矯正
小児矯正は顎の成長期に行う治療です。
歯並びが悪くなる原因の1つに、
顎が小さくて永久歯が生え揃うスペースがないことが挙げられます。
近年は柔らかい食べ物を好む子が多く、咀嚼回数が少ないことから顎が十分に発達しないので
歯並びに問題があるお子様が増えています。
小児矯正は顎の成長を利用し、装置で顎を広げていきます。
そのため永久歯が並ぶスペースが確保されるので、抜歯が不要になることが多いです。
重度の出っ歯や受け口、顎変形症など、大人になれば手術が必要なケースでも、
小児矯正だと上下顎のバランスも整えられるので、手術する必要がなくなります。
顎を広げて歯並びが良くなるようにサポートする治療は小児矯正でしかできないことです。
お子様の協力も必要にはなりますが、将来のことを想うと小児矯正で治療しておくことがベストです。
顎の成長は10歳頃までに80%完成すると言われています。
永久歯が生え揃ってからと小児矯正では対応できなくなるので、
歯並びや顎の小ささが気になる場合は早めに相談することをおすすめします。
ワイヤー装置(表側矯正)
歯の表面にブラケットとワイヤーを装着して歯を動かす方法です。
取り外しができないので歯磨きが難しく、矯正装置が目立ってしまうのがデメリットではあります。
しかしメリットも多く、症例数は1番多いでしょう。
適応症例の幅が広く、抜歯が必要な歯並びや大きく乱れている歯並びでも治療可能なケースが多いです。
歯の移動や歯軸の調整などが得意なので、マウスピース矯正を希望する場合でも、
ある程度ワイヤー矯正で調整してからマウスピース矯正に移行することもあります。
また歯の移動速度が速いので、治療期間も短くなります。
そして固定式なので先程述べたデメリットもありますが、マウスピース矯正のように取り外す手間がかからないので、
サボってしまう可能性がなく計画通りに治療が進行できます。
治療期間中の見た目はコンプレックスに感じやすいですが、ワイヤー矯正の方が確実に早く綺麗に並ぶでしょう。
ワイヤー装置(裏側矯正)
裏側矯正は表側矯正の反対で、歯の裏側にワイヤーを装着して歯を動かす方法です。
表側矯正との大きな違いは、矯正装置が目立ちにくいことです。
お食事後も食べカスが挟まっていても気にならないので、ストレスが軽減できます。
ワイヤー矯正は歯磨きがしにくいので虫歯や歯周病のリスクが高くなりますが、
裏側矯正の場合、常に唾液が循環するので自浄作用や殺菌作用が有効に働き、虫歯や歯周病のリスクが低くなります。
裏側矯正が得意としているのは、歯を引っ込める治療です。
そのため出っ歯の治療などを行う場合、治療期間が短縮できる可能性もあります。
歯並びが乱れる原因の1つに舌で前歯を押す「舌癖」がありますが、裏側に矯正装置があると舌癖の防止に繋がることもあります。
表側矯正より治療費がかかってしまうのですが、目立ちにくいワイヤー矯正が良い方は裏側矯正がおすすめです。
マウスピース矯正
歯型やレントゲン写真などデータをもとに、マウスピースの製作を行います。
1日20時間以上、1~2週間毎に次のステップのマウスピースを装着することで歯並びを整える方法です。
透明のマウスピースなので目立ちにくく、審美性に優れていることが人気の理由です。
また取り外しができるので清潔を保てることや、お食事も今まで通り美味しく食べられることもメリットです。
ワイヤー矯正は歯にかかる矯正力が大きいと歯が動きやすく、痛みに繋がります。
しかしマウスピース矯正は、1枚で約0.25㎜以内の移動距離で製作されています。
そのため過度な矯正力が加わることはなく、ゆっくり動かしていくため痛みが出にくいとされています。
そして金属を一切使用していないので、金属アレルギーの方でも安心して歯列矯正が行えます。
しかし歯並びによって適応できない可能性もあるので、気になる方はまず相談してみましょう。
歯科矯正には多くのメリットがあります。
健康で生きていくためには噛み合わせがとても重要です。
健康な身体作りにも、自分磨きにも歯科矯正は必要ではないでしょうか。
歯並びが気になる方はいつでもお気軽にお問合せ下さい。
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渋谷矯正歯科では、裏側矯正を専門に、ハーフリンガル・
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