投稿日:2022.5.8
下の歯の歯並びが悪くなる5大要因を解説!
皆さんこんにちは( ◠‿◠ )
渋谷矯正歯科です!
いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます。
みなさん歯っていつガタガタになったか覚えていますか?
大体の方が物心ついた時から…とか、気が付いたら悪かったとふとした瞬間に自分の歯並びが悪いことを自覚すると思います。
ではなぜ、歯って綺麗に並んでくれないんでしょうか?(T_T)
元から綺麗に生えてきてくれれば、高い矯正費用を払わなくていいのに!!!って思いますよね~
今回は、下の歯並びを悪くする5つの原因についてお話していきます。
良くない歯並びのリスクや改善策についても詳しく説明していきますので、歯並びが気になっている方や矯正を検討中の方も是非参考にしてみて下さい!
目次
下の歯並びを悪くする5つの原因
下顎が小さい
先天的な要因で、顎自体が小さいケースです。
歯の並ぶスペースが確保されていないため、歯が重なり合ったり、生える位置が前後したりと歯並びが崩れてしまいます。
また、最近では食の欧米化や軟食化により、子供の頃から顎の発育が十分に行われていないことも顎が小さくなる原因と言われています。
現代人は昔の人に比べると柔らかい食べ物を食べる傾向にあり、1回の食事で噛む回数が大幅に減ってきています。
噛む回数が少ないと、顎や唇、舌の筋力が軟弱化し顎の発育不全に繋がります。
歯が大きい
先天的な要因で、歯が大きいというケースです。
顎は正常の大きさであるのに対し、歯が大きいのでスペースが足りず並びきりません。
そのため、顎が小さい場合と同様に歯が重なり合ったり、生える位置が前後したりと歯並びが崩れてしまいます。
親知らずが横向きに生えている
通常、親知らずも上向きに生えてくるのですが、横向きに生えてくる方もいます。
親知らずの生えようとする動きによって前の歯を押してしまい、押された歯はさらに前の歯を押していきます。
このようにして奥歯から前歯にしわ寄せがきてしまい、歯並びが崩れてしまいます。
歯が生えてくる位置のずれ
本来の歯が生える位置からずれて生えてきてしまうケースです。
上下の歯とも、顎の骨の上を綺麗なアーチ状に並ぶのが正常で美しい歯並びになります。
しかし、アーチからずれた位置に歯が生えてきてしまうとガタつきのある崩れた歯並びになってしまいます。
噛む力によって歯が動いてしまう
噛む力が強すぎて歯が動いてしまうケースも多く見られます。
人の噛む力(咬合力)は、自分の体重~約300㎏もの荷重がかかると言われています。
食いしばりや歯ぎしがある方、または常に上下の歯が接触状態にある方なども、年月が経つにつれ歯並びの状態が悪化していくことがあります。
その他の歯並びが悪くなる原因
遺伝
遺伝が歯並びに持つ影響力は、わずか2~5%程と言われています!
実は、生まれつきの先天的な要因よりも、生まれてからの後天的な要因の方が影響力としてはずっと大きいのです。
後天的な要因とは「どのような環境で育ったか」「どのような食生活をしていたか」「どのような癖をもっているか」などによって、その人の歯並びが変わってきます。
悪い癖や習慣がある
指しゃぶりや爪噛み、舌癖、唇噛み、頬杖、姿勢が良くない、うつぶせ寝、口呼吸をしている、むし歯や歯周病になっている。
これらの癖や習慣、お口の環境によっても歯並びに大きな影響を与えてしまいます。
悪い歯並びを放置すると起こる5つのリスク
見た目のコンプレックスにつながる
歯並びが悪いと、人前で思いきり笑えなかったり、話すときに口元を手で隠してしまうなど、人とのコミュニケーションに自信が持てない方が多くいらっしゃいます。
周りからの歯並びに対する指摘でコンプレックスを抱えてしまった方もいるのではないでしょうか。
男性女性とも、美しい歯並びとスマイルラインを持っている方は、コミュニケーションにも自信が感じられます。
むし歯・歯周病・口臭のリスクが高まる
歯と歯が重なり合っているところなどは細菌が溜まりやすく、歯磨きをしても汚れを取り切るのが難しくなります。
綺麗に汚れを取り切ろうとすると、フロスや歯間ブラシ、タフトブラシなどケアアイテムもたくさん必要になり、正常な歯並びの人に比べ格段にブラッシング時間が長くなり手間も増えてきます。
お口の衛生環境を保つためのハードルが高いことは、むし歯や歯周病などのリスクを高めることに繋がります((+_+))
口呼吸やドライマウスになる
下の歯並びが良くないせいで、口が閉じきれい場合や噛み合わせが正常とは異なることで口呼吸になる方もいます。
このような方はドライマウスといって口の中が乾燥状態になっています。
むし歯ができやすくなってしまったり、歯周病を悪化させる原因でもあります。
頭痛や肩こりなどにつながる
正常な歯並びでない噛み合わせが続くと、全身のバランスまで崩れる原因をつくってしまいます。
主な症状としては、顎の痛みや歪み、口の開きにくさ、頭痛や肩こり、腰痛など歯並びが原因で全身まで悪影響を及ぼしていることも多々あります。
咀しゃくがしづらく胃に負担がかかる
歯並びがガタガタとしていると、食事の際に咀しゃくがしにくく胃に負担がかかりやすくなってしまいます。
特に前歯が噛み合わないケースでは、肉や麺類などを前歯で噛み切ることが難しくなります。
奥歯の噛み合わせもずれていると、食べ物を物を細かく小さく噛み砕くことができないため、胃に消化の負担をかけることになります。
自分でできる歯並びの悪化を防ぐ方法
悪習癖に気づく
崩れた姿勢や頬杖、爪噛み、口呼吸など、自分が普段からしてしまっている良くない癖がないか一度チェックしてみてましょう。
まずは気づくことが最初のステップになります。
自分の悪習癖に気づいたら、姿勢が崩れていないか口呼吸になっていないかなど、1時間に1回は確認して癖を取る練習をすると効果的です。
上下の歯が接触していないか確認する
歯ぎしりや食いしばり、上下の歯が接触状態にある方も多くいらっしゃいます。
どちらも無意識下で行われているため、寝ている時でも起きている時でも関係なくおこっていて本人に自覚はありません(+o+)
特に集中している時におこりやすいので、1時間に1回は口を大きく開けたり、頬のマッサージをするなど対策を取ると良いでしょう。
仰向けで寝る
横向きやうつ伏せで寝ると、 歯や顎の骨に負担をかけ歯並びが悪くなる原因になります。
自分に合った高さや固さの枕を選んだり、寝返りを打ちやすいマットレスを敷くなどして、なるべく仰向けで寝られるよう環境を整えるのが大事です。
指しゃぶりをやめる
指しゃぶりは3歳頃までは本能によるものなので心配はいりません。
しかし、4歳を過ぎてもやめられていない場合は、歯や顎の骨に継続的に力がかかっているため、歯並びを悪化させる原因になります。
子どもの年齢が4歳を越えている場合は指しゃぶりをやめるよう促しましょう( ◠‿◠ )
噛みごたえのあるものを食べる
子どもの頃から固いものを避け柔らかいものばかり食べていると、顎の発育に大きな影響が出てしまいます。
逆に子どもの頃から硬いものや噛みごたえのあるものを食べていると、顎の成長が促進され丈夫でしっかりとした顎がつくられます。
おやつにはグミやスルメ、洋食よりも和食にするのがおすすめです。
自分で気づいた点については改善し、分からないことは歯科医師や歯科衛生士にアドバイスをもらい、日常の習慣になってしまっている悪い癖を治していくのも良いでしょう。
ここまでご覧いただき、ありがとうございます。
今回は、下の歯並びを悪くする原因とリスク、改善策についてお話しさせていただきました☆
他にも「受け口を悪化させない方法」などご紹介している記事もあります!
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スタッフ一同心よりお待ちしております(^_-)-☆❕
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