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ブログ

投稿日:2023.4.23

歯列矯正の治療期間と見た目の変化

みなさんこんにちは(´-`).。oO
渋谷にございます矯正歯科、「渋谷矯正歯科」歯科衛生士、根本です。
いつも当院ブログをご覧いただきましてありがとうございます。

今回は歯列矯正の治療期間と、どのくらいの期間で見た目に変化が現れるか、についてお話ししていこうと思います!
歯列矯正は長くかかる印象をお持ちの方が多いのではないでしょうか。
歯列矯正の種類や患者様の歯列状態によって治療期間が異なりますので少しでも参考になればと思います♬
ぜひ最後までご覧ください!(※症例写真あり※

治療期間の比較

部分矯正

部分矯正は、一番治療期間が短いです!
上下前歯部(計12本)or上顎前歯部か下顎前歯部(6本)のみの歯列矯正は、審美的改善のみになりますので数か月~一年程度で歯列が改善されます。
部分矯正の適応症例は軽度の叢生(ガタつき)になりますので見た目だけの改善が希望な方向けです。

表側矯正(ラビアル矯正)

ワイヤー矯正について、裏側矯正(リンガル矯正)とハーフリンガル矯正(上:裏側、下:表側)があります。
平均的に治療期間はほとんど差はありませんが、この中で一番早いのは表側矯正(ラビアル矯正)と言われています。
全体の場合は1~3年です。(※歯並びの状態によって期間が異なります。)

裏側矯正(リンガル矯正)

だいたいの治療期間は、平均二年~三年程度です。
非抜歯症例の場合は一年半程度で終わることもあります!!
また、「裏側矯正の方が、時間がかかる・・・。」という話を
聞いたことがある方もいらっしゃると思います(+o+)

たしかに、以前はそのように言われていたのも事実です。
ですが、現在では裏側矯正と表側矯正で、治療期間の差はほとんどありません!(^^)!

※歯並びの状態によって治療期間が異なりますので目安としてお考え下さい

ハーフリンガル矯正(上:裏側、下:表側)

ハーフリンガル矯正とは、上の歯は裏側矯正、下の歯は表側矯正で治療していく方法です(´-`)
表側矯正より目立つことなく、裏側矯正よりも安く治療できます( `ー´)ノ
こちらも裏側矯正(リンガル矯正)と同じで、平均二年~三年程度です。

マウスピース矯正

マウスピース矯正では、軽い叢生・すきっぱなら、短期間で治療することが可能です!!
ですが、同じ症例で比べると、ワイヤー矯正よりも長い期間がかかります。
装置(ブラケット)を付ける必要がないこと、取り外しができること、などメリットがありますが
症状によっては対応できなかったり、対応できたとしても時間がかかります(/_;)
治療期間は一年~二年半程度です。

目に見えて変化が分かる期間

ワイヤー矯正の場合、叢生が強い方は数か月~半年で見た目が変わってきます!
(状態によっては長くなる場合がございます。)
実際に症例写真をご覧ください!

症例①

2021年11月3日


約一ヶ月後
2021年12月22日


約一ヶ月後
2022年1月28日

まだ並びきっていない歯が一か所ありますが、
この段階ですでに前歯がきれいに整ってきました!!
早い方だと三カ月で変化がありました☆

症例②

2022年7月17日
       正面            右上      左上      

右上2番目が他の前歯と比較すると内側に入っています。
1番目と3番目の間に2番目が入るように隙間を作っていきます!

約二か月後
2022年10月7日

少しずつ右上の1番目と右上の3番目の隙間が大きくなってきました!
もう少し隙間を確保していきます。

約一ヶ月後
2022年11月10日

隙間が出来たので
右上2番目の歯を表側に移動していきます!!
表側に移動するために咬合挙上(一時的に移動したい歯が他の歯に当たらないようにすること)を
行う必要があります。

約三か月後
2023年3月17日

右上前歯がしっかりと表側に移動してくれました(・∀・)
咬合挙上をしてるのでお食事がすごく大変だったと思いますが
患者様が頑張って下さったので綺麗に並ぶことが出来ました(^_-)-☆
ご協力に感謝です(❁´◡`❁)

綺麗に並ぶまで約八か月でした。動きには個人差がございますのであくまで目安とお考え下さい。

他の症例もこちらの記事に載っているので良かったら併せてご覧ください♪
>>リンガル矯正症例ってどんな感じで歯が動いていくの?

歯列矯正の大まかな流れ

ここからは、歯列矯正の大まかな流れを、お話ししていこうと思います!

①歯の並びを整える

装置をつけたらまず、一歯ずつ歯の凸凹や傾き、ねじれを改善し、しっかりと決められた位置に並べていきます!
装置をつけてからワイヤーを通すと徐々に動いていきます。
徐々に動くので変化が実感しずらい方もいらっしゃいますが矯正前との比較お写真を見比べていただくと驚かれる方が多くとても嬉しいです(^^♪

②歯根を並べる

根っこの傾きを改善していきます。
ここまででしっかり歯を並べていき、次のステージから抜歯した隙間を閉じていきます!(非抜歯の方は④に飛びます)

③抜歯した隙間の閉鎖(スペースクローズ)

抜歯した隙間を閉鎖していきますが、前歯を後ろに下げたり、奥歯を前に出したりして隙間を閉鎖していきます。

④最終的な微調整

隙間が閉じたら噛み合わせと歯並びの微調整を行なっていきます。
最近渋谷矯正歯科ではマウスピースに移行して行うことが多々あります。

ワイヤー矯正からマウスピース矯正へ移行する理由

それでは、なぜワイヤーからマウスピース矯正に移行するのか、お話ししていきます!
実は、ワイヤー矯正・マウスピース矯正、それぞれに得意不得意があるのです(+o+)

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正では、大きなガタつきを治したり、抜歯した部分のスペースをとじたり
根っこの向きを変えたり、大きな動きを得意としています。
逆に、少しだけ動かす、1本だけ動かす、といった細かい動きが苦手です(;´・ω・)

マウスピース矯正

マウスピース矯正では、動かしたい歯だけを動かして、数ミリの微調整を得意としています( `ー´)ノ
奥歯を奥に移動させる動きも得意です!!
しかし、大きい力をかける動きが苦手なので、根の向きを大きく変えたり回転させたりはできません・・・。

このように、ワイヤー矯正とマウスピース矯正どちらも使用して
効率よく矯正を進めていきます!
また渋谷矯正歯科では、この「ワイヤー矯正からマウスピース矯正への移行」で
料金は頂いておりません!!(^_-)-☆

渋谷矯正歯科グループの技工所

基本的にマウスピースや、ワイヤー矯正に使われる装置やワイヤーなど、技工所に注文(外注)でおこないます。
ですが、渋谷矯正歯科グループには直接経営で運営している、「ワンステップ」という技工所があります!
そこで作製しているディテーナーというマウスピースを使用して、最終的な微調整を行っています。
外注制作よりも、グループに技工所があると、ミスやタイムラグが発生しにくく、コミュニケーションがとりやすいです(^_-)-☆
これは渋谷矯正歯科グループの大きなこだわりの1つです(*’▽’)

最後に

 

このように順番に歯を並べていき完成へと導いていきます。
ご希望の治療方法を伺い、ご自身の歯並びに合った矯正方法をしっかりとお聞きし、
どの方法が合っているのがベストなのかを考えさせていただければと思います。

少しでも矯正治療に興味のある方はぜひ当院の無理カウンセリングをご利用くださいませ☆
初めていらっしゃる方や通ってくださっている方お会いできるのを楽しみに日々がんばります♬
今回も最後までご覧いただきましてありがとうございます。


スコティッシュフォールドお得意のスコ座りです♡♡♡(衛生士:根本の愛猫です)

これからも随時更新しいきますので是非ご覧ください♪
引き続き、渋谷矯正歯科をよろしくお願いいたします!(^^)!

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